
【動画】映画『ばるぼら』本予告
11月20日に公開された映画『ばるぼら』。『ばるぼら』は、1973~1974年に発表された手塚治虫原作の漫画。2018年の『手塚治虫生誕90周年記念会』で映画化が発表された。監督は手塚治虫の息子である手塚眞。
異常性欲に悩む人気小説家・美倉洋介役に稲垣吾郎、アルコール依存症のフーテン娘役に二階堂ふみと、それぞれが難役に挑んだ心境を『madameFIGARO.jp』で語った。
20代の頃から手塚眞監督作品に出演を望んでいた稲垣は、クランクアップのときに監督からもらった言葉が、何よりうれしかったと語ったり、26歳の二階堂から、同じ年の頃、仕事を続けていく怖さはなかったかと問われ、グループで活動していた当時のことを語る場面も。
二階堂は、共感はしづらい役で、自意識や自分の感情を置いて演じたと語るが、稲垣からは幻想的で魅力的で「『ばるぼら』にしか見えなかった」と絶賛されるなど、興味深いコメント満載のインタビューとなっている。
インタビュー時の撮影は妖しくも愛のファンタジーであるこの作品をイメージして行われた。
madameFIGARO.jp photos:HIROKI SUGIURA(foto)
映画情報
『ばるぼら』
11月20日(金)よりシネマート新宿、ユーロスペースほか全国公開
出演:稲垣吾郎 二階堂ふみ