北陸新幹線 修学旅行に大幅割引 石川県が誘致プロジェクト

北陸新幹線 修学旅行に大幅割引 石川県が誘致プロジェクト
県の観光PRマスコットのひゃくまんさんと笑顔でふれ合う学生ら=JR金沢駅東口で2019年5月15日午前11時17分、井手千夏撮影

 北陸新幹線を利用した修学旅行向けに大きな割引率を適用するプロジェクトが始まり、15日には金沢向けの第一陣となる東京都千葉県からの中学生約390人がJR金沢駅に到着した。

 15日午前11時6分、東京都練馬区立光が丘第一中学校の3年生約90人などを乗せた北陸新幹線「かがやき」が金沢駅ホームに滑り込んだ。改札を出た制服姿の中学生は一様に笑みを浮かべ、石川県の観光PRマスコット「ひゃくまんさん」と触れ合ったり、集合写真を撮ったりするなど元気いっぱい。白井愛未梨(あみり)さん(14)は「初めて金沢に来た。金沢城と兼六園が楽しみ」と笑顔で話した。駅では北陸三県のゆるキャラやミス加賀友禅が出迎えた。

 北陸三県とJR西日本金沢支社、北陸経済連合会が進める「北陸三県修学旅行誘致推進プロジェクト」では北陸新幹線開業前から首都圏からの修学旅行誘致に取り組んでいる。

 今年度はJRが指定した列車を使い、修学旅行団体が料金の割引を受ける「連合体輸送」が初めて導入された。北陸新幹線の東京―金沢間(往復2万8240円)を学生団体で利用すると、乗車券部分が半額となり2万900円。連合体輸送では乗車券と特急券がともに半額になるため、1万4120円となる(中学生の場合)。今年度は、同制度を利用して東京都と千葉、埼玉両県の中学校から計13校、約2000人が県内を訪れる。

 石川県誘客戦略課の大西洋彰課長補佐は「石川には歴史や文化、自然などたくさんの魅力がある。この機会にぜひ見てもらい、大人になってからもまた来てほしい」と話した。

 JR西日本金沢支社営業課の藤沢大輔課長代理は「まずは修学旅行の誘致を増やし、北陸三県で協力して先を見据えた取り組みをしていきたい」と述べた。【井手千夏】

あわせて読みたい

気になるキーワード

毎日新聞社の記事をもっと見る 2019年5月16日の社会記事

次に読みたい関連記事「三重県」のニュース

次に読みたい関連記事「三重県」のニュースをもっと見る

次に読みたい関連記事「宮崎県」のニュース

次に読みたい関連記事「宮崎県」のニュースをもっと見る

次に読みたい関連記事「富山県」のニュース

次に読みたい関連記事「富山県」のニュースをもっと見る

新着トピックス

社会ニュースアクセスランキング

社会ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

国内の人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧

このカテゴリーについて

国内に起きた最新事件、社会問題などのニュースをお届け中。