台風10号 博多駅大混雑「慌てて」Uターン前倒し「こんなこと初めて」

台風10号 博多駅大混雑「慌てて」Uターン前倒し「こんなこと初めて」
山陽新幹線の切符を求める人で混雑するJR博多駅=福岡市博多区で2019年8月14日午後2時41分、須賀川理撮影

 大型の台風10号の接近に伴いJR西日本が15日の山陽新幹線の新大阪―小倉間の運休を発表したことを受け、福岡市のJR博多駅では14日、予定を前倒しした帰省客らで混雑した。JR九州も15日は多くの特急が終日運休する予定。台風は終戦の日を直撃する見込みで、各地で追悼行事が中止されるなど影響が広がっている。

 14日午後、博多駅切符売り場には100人以上が並び、長蛇の列が駅の外まで延びた。

 妻の実家がある福岡市に一家で帰省し、名古屋市へ戻るという歯科医師、浜崎貴光さん(44)は「本当は15日まで滞在する予定だったが、台風で新幹線が止まると聞いて慌てて今日帰ることにした」と話した。

 仙台市から福岡市の実家に帰省した会社員の男性(22)は、16日から仕事のため15日には仙台に戻らなくてはいけないといい「社会人になって初めての帰省だったが、予定を早めて帰ることにした。こんな事態は初めて」と困惑気味だった。

 JR西日本は、山陽新幹線の小倉―博多間はおおむね1時間に1本程度を運転する予定としている。

 JR九州も14日、台風の接近に伴う15日の運転計画を発表した。九州新幹線は始発から本数を減らして運転。山陽新幹線との直通運転を取りやめ、博多―熊本、博多―鹿児島中央間で折り返し運転を実施する予定だ。

 博多と大分方面を結ぶソニックは早朝の博多行き1本を運転して運休。宮崎県内を走るひゅうが、鹿児島県内が区間のはやとの風など多くの特急は終日運休となる。快速・普通列車も台風の接近が予想される九州東部を中心に始発から運転を見合わせる路線がある。

 15日の終戦の日に予定されていた行事なども各地で中止が相次いだ。福岡、熊本、宮崎では各県の戦没者追悼式が悪天候が予想されるため中止を決定。佐賀県大分県でも平和を願う行事の開催が見送られた。【浅野孝仁】

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