栃木市のとちぎ花センターに、映画「スター・ウォーズ」の悪役「ダース・ベイダー」が初登場し、残暑の来園者をヒヤッとさせている。
正体は中米原産の低木「アリストロキア・サルバドレンシス」で、とちはなちゃんドームで30日に開花した。
花の直径約5センチと小さめだが、外側は網目模様で、内側は濃い赤茶色に目玉のような白い模様が二つあり、ダース・ベイダーそっくり。木の根元から地をはうように花茎を伸ばして花を咲かせるのが特徴だ。
担当の内藤好一さん(49)によると、センターでは約3年前に苗を植え、ようやく花を付ける高さ約2メートルまで育った。県内で咲くのは初めてとみられる。おどろおどろしい見かけに反して花の命は5日ほどだが、9月2、3日ごろに咲きそうなつぼみも1輪あり、今週いっぱい楽しめそうだ。
家族で訪れた同市の小学5年、砂川心汰さん(10)は「マスクを付けたダース・ベイダーのようでちょっと怖い」と恐る恐る見つめていた。【玉井滉大】