奈良県が外国人観光客の宿泊割引きキャンペーン 予算1億円確保

奈良県が外国人観光客の宿泊割引きキャンペーン 予算1億円確保
奈良公園の鹿に「鹿せんべい」を与える外国人観光客=奈良市で2017年4月5日午後1時31分、新宮達撮影

 奈良県は10日、観光などで訪れて県内で宿泊する外国人の宿泊料金を3割引きするキャンペーンを始めると発表した。ラグビー・ワールドカップ(W杯)が開幕する20日に開始。10月の消費税率引き上げで予想される宿泊客の落ち込みを補う狙いもあり、来年1月末(年末年始を除く)まで継続し、総額1億円の予算を確保した。

 県によると、海外の大手オンラインホテル予約サイト「アゴダ」で申し込んだ人が対象。公衆無線LAN(Wi-Fi)を備え、キャッシュレス決済が可能といった、県が定める要件を満たす県内約100施設での宿泊料の一部を県が支払う。

 開始当初の割引率は3割だが、予算の枠内で抑えるため今後、1~5割の間で変動する可能性がある。1泊10万円以上の高額の宿泊料は対象外。期間中、延べ約2万5000人の宿泊増を見込む。

 県内を訪れる外国人観光客は2018年で258万2000人(前年比23・5%増)に達した一方、宿泊したのは43万9000人(同12・9%増)にとどまる。近隣の京都や大阪で宿泊するケースが少なくなく、経済波及効果は限定的になっており、県はキャンペーンを宿泊客増への起爆剤にもしたい考えだ。【新宮達】

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