まんじゅうの下には山吹色の…『袖の下まんじゅう』が人気「おぬしも悪よのう」

記事まとめ

  • 時代劇を思わせる「おぬしも悪よのう 袖の下まんじゅう」が人気を呼んでいる。
  • パッケージは二重底仕立てで薄皮まんじゅうの下に小判形の黄金色まんじゅうが並ぶ。
  • 製造元によると16年前に企画、各地のテーマパークなどで販売しているという。

おぬしも悪よのう 三重・伊勢で袖の下まんじゅうが人気「いつの時代にも悪いお奉行様」

おぬしも悪よのう 三重・伊勢で袖の下まんじゅうが人気「いつの時代にも悪いお奉行様」
袖の下まんじゅうをもらった悪代官も高笑い。アトラクション担当の芸能部の面々=伊勢市二見町三津の伊勢忍者キングダムで2019年10月7日、尾崎稔裕撮影

 悪徳商人がそっと差し出す菓子折りの箱。まんじゅうの下には山吹色の小判がずらり。受け取ったお奉行様は「おぬしも悪(わる)よのう」とニヤリ――。時代劇のワンシーンを思わせる土産物「おぬしも悪よのう 袖の下まんじゅう」が人気を呼んでいる。三重県伊勢市のテーマパーク「伊勢忍者キングダム」でも売れ行きが急上昇しているという。【尾崎稔裕】

 パッケージは二重底仕立て。箱を開ければ、こしあんを包んだ薄皮まんじゅうがぎっしり。その下には、小判形の黄金色まんじゅうが並ぶ。商品のネーミングは辛口だが、2種類のまんじゅうは、やさしい甘さ。

 関西電力役員らが地元有力者から菓子に隠した小判などを受け取っていた。原発マネーの不自然な流れに対する怒りと共に「江戸時代かよ」と突っ込んで笑う。そんな庶民の現在の気分にマッチしたジョークスイーツだ。

 伊勢忍者キングダムでは約400点の土産物のうち、歴代売り上げナンバーワン。時代劇の悪だくみ場面を地でいくようなニュースを反映してか、さらに売り上げに拍車がかかっているという。

 小売価格は1230円(税込み)。施設内5カ所の土産物ショップでは、消費増税時期の現在を「悪だくみひと休みキャンペーン」と銘打って当面は1150円で販売する。「うちは10年以上前から販売しています。悪のりではありません」とスタッフ。

 製造元は和洋菓子を企画・製造する大黒堂(石川県小松市)。同社によると、袖の下まんじゅうは16年前に企画、各地のテーマパークなどで販売している。ジョークの利いた土産物食品のサイクルは短命だが、同商品はロングセラーだという。

 同社の営業スタッフは「じわじわとリピーターが増えているのは、趣向の面白さだけでなく、おいしさと品質が受け入れてもらえたからだと思います。それにしても悪いお奉行様のような人は、いつの時代にもいるもんですねえ」と話している。

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