心新たに小豆粥 京都・妙心寺で初春を祝う会

心新たに小豆粥 京都・妙心寺で初春を祝う会
小豆粥から生飯を取る参加者たち=京都市右京区の東林院で2020年1月15日午前10時19分、矢倉健次撮影

 小豆と餅の粥(かゆ)を食べて1年の無病息災を願う「小豆粥で初春を祝う会」が15日、京都市右京区の妙心寺の塔頭(たっちゅう)・東林院で始まった。小豆粥は七草粥と並ぶ風習で東林院にも精進料理として伝わる。初日は「散飯(さんはん)式」があり、小正月の儀式として30年以上前に復活させた西川玄房住職(80)が読経後、約25人の参加者の碗(わん)から衆生に施す生飯(さば)として取り分けた粥を、小鳥の餌となるよう庭の木々などに供えた。

 西川住職は「食品ロスなどが問題となる時代に米1粒、野菜の切れ端も無駄にせず、命の大切さを感じてほしい」と語った。大阪府豊中市の会社員、西村由樹子さん(47)は「沙羅双樹(さらそうじゅ)で有名なお庭を眺めながらやさしい味の小豆粥をいただくと、心が新たになるようです」と笑顔で話した。

 31日までの午前11時~午後3時、お茶とお菓子の接待、小豆粥、精進料理などで会費3800円。境内のセンリョウ、マンリョウも真っ赤に色づき見ごろを迎えている。東林院(075・463・1334)。【矢倉健次】

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