2018年から変更! 配偶者控除で注意すべき2つのポイント

子どもが4月から保育園に入る、小学校に入学するなど、少し環境が変わる機会に「そろそろパートでも始めようかな」と考えているママもいるはず。

ところで、2017年3月に税制改正法が成立したことで、2018年から配偶者控除が改正されることになったことをご存じだろうか?

「配偶者控除」とは、配偶者を持つ人の生活費用が配慮され、税負担が軽減される制度のことだが、いったい何が変わったの? ファイナンシャルプランナーの小谷晴美さんに聞いた。

「これまで、配偶者のいる人は配偶者の給与収入が年収『103万円以下』であれば、収入にかかわらず、所得から38万円の控除が受けられました。しかし、2018年からはそもそも配偶者を持つ人の所得が1000万円を超える場合、配偶者控除がゼロになり、900万円以上の場合は減額されるようになったのです」(小谷さん 以下同)

●配偶者控除は縮小し「配偶者特別控除」が拡大!

あれ? ニュース記事などではよく「配偶者控除が拡大された」と書かれているけど、「拡大」じゃない…?

「実は、配偶者控除は拡大されたのではなく、縮小されたことになります。一方で、拡大されたのは『配偶者特別控除』なんです」

配偶者特別控除とは、配偶者控除が受けられない場合であっても、配偶者の所得に応じて、一定額の所得控除が受けられる制度。

これまでは、たとえば妻の収入が103万円を超えると、配偶者控除が受けられなかった。この場合、夫の所得が1000万円以下の場合は、妻の収入141万円まで「配偶者特別控除」が受けられた。

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