マイクロソフト製品上で異体字が使える無償プラグイン「Unicode IVS Add-in for Microsoft Office」
Word 2010でのUnicode IVS Add-in for Microsoft Officeの使用例 画像（1枚）
マイクロソフト製品上で異体字が使える無償プラグイン「Unicode IVS Add-in for Microsoft Office」
日本マイクロソフト株式会社は、WordやExcel、PowerPointなどで異体字が扱えるようになるアドイン「Unicode IVS Add-in for Microsoft Office」を提供開始した。同社が運営するオープンソースポータルサイト「CodePlex」よりダウンロード可能。
対応OSはWindows 7/Vistaで、Office 2010/2007が実行可能な環境で動作する。

同製品は、Unicode IVD（UTS#37）に対応する約5万8000の異体字が使えるようになるアドインだ。独立行政法人情報処理推進機構（IPA）の「IPAmj明朝フォント」など、Unicode IVD（UTS#37）対応フォントと組み合わせて利用する。導入することで各団体の情報システムごとに個別で必要とされていた外字の作成・維持コストが不要になるほか、異なる団体や情報システム間でのデータ保全・活用が容易になるという。なお、Windows 8やWindows Server 2012などの製品はすでにUnicode IVD（UTS#37）に対応済みとなっており、対応フォントをインストールするだけで利用できる。


Word 2010でのUnicode IVS Add-in for Microsoft Officeの使用例

日本マイクロソフト株式会社
URL：http://ivsaddin.codeplex.com/
http://www.microsoft.com/japan/
2012/11/12