◆ゆりやんレトリィバァが涙
終盤、本作が世界へ大きく飛躍することを祈願して極悪験担ぎをする場面が。希望した記者へ竹刀打ちを行ったが、その後白石監督が立候補してゆりやんの竹刀打ちを受けることに。するとゆりやんは「監督、私達をここに連れてきてくれてありがとうございます!」と大粒の涙を流していた。
最後にゆりやんは「いろんなことが詰まってる『極悪女王』だと思っている」とアピール。夢を持っていた大人、夢を持っている子供を例に挙げ「それを目のあたりにできる作品だと思いますし、タイムスリップしたような気持ちになれる作品だとも思います。“これ”と言わさないでください!」と絞りきれない魅力を伝えた。
◆ゆりやんレトリィバァ主演「極悪女王」
本作は、男女の不平等や女性蔑視が問題視されずに当たり前であった1980年代の日本でカリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本(ゆりやん)の知られざる物語を描く半自伝ドラマ。正統派プロレスラーとしての成功に憧れながらもクビ寸前だったダンプ松本が悪役に転身し、クラッシュ・ギャルズとして日本中のスターへ駆け上がる長与千種(唐田)、ライオネス飛鳥(剛力)ら仲間たちとの友情と戦い、様々な代償や葛藤を抱えながら“日本史上最も有名なヒール”に成り上がっていく様を描く。 (modelpress編集部)
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