【モデルプレス=2024/09/14】二宮和也が主演を務めるTBS系日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』(毎週日曜よる9時~)が、台北とソウルでファンミーティングを実施。13日には台北・Zepp New Taipeiにてファンミーティングが開催された。


◆二宮和也&竹内涼真「ブラックペアン」台北でファンミ開催

台北公演では、主演・天城雪彦役の二宮和也と世良雅志役の竹内涼真が登壇。客席の間を通ってステージに向かうサプライズ登場をした2人。会場中が歓喜に沸き、歓声を受けての登場となった。二宮は中国語で「こんにちは!」と挨拶し、「今日は短い時間かもしれませんが、皆で1つでも多く、思い出を作れたらと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします!」とコメント。竹内も「こんにちは!竹内涼真です!」と中国語で挨拶。「こんなにあたたかく迎えていただいて本当にうれしいです!一緒に楽しい時間を過ごしましょう!」とコメントすると、さらに会場は盛り上がった。

ドラマが台北でも注目されているというMCの話に、二宮は「空港での熱狂的な歓迎もうれしかった!あれは人気者だった!」とファンからの熱い応援にうれしそうな表情を浮かべた。さらに、5年ぶりに台湾でファンミーティングをすることになった竹内は、「台湾アツいな~~!!」とファンの熱量に胸いっぱいの様子だった。

続いて、台湾での食事の話になると、「昼は涼真の行きたかったお店でご飯を食べて美味しかった!」「楽屋で小籠包も食べた!」と満喫しているエピソードも披露。さらに、二宮は「ご飯を食べた後、マッサージに行った」とトーク。竹内は「オペしすぎて疲れているんですね」とツッコミが。『ブラックペアン』の撮影中マッサージに行けてなかったという二宮は、数ヶ月ぶりの癒しの時間だったと話した。


◆二宮和也、竹内涼真は「セクシーになった」

続いてドラマのトークに。二宮は「ドラマを撮影している間はすごく大変で、終わりが見えなかったですが、最終回を目前にして、見ていただいたものが終わっていくというのは少し寂しい気持ちもします」とコメント。竹内は、「あまりにも撮影が大変で、今日オペ(のシーンが)終わるかな…とか思ったり、辛い撮影もあったのですが、もう最終回かと思うと急にぽっかり穴が空いてしまって…。でも最終回前に、ファンの皆さんに見ていただけていることがこうして分かると、すごく救われる気持ちになります」と話した。

さらにMCからお互いの目を見つめながら6年前と変わったことを伝え合うように振られ、二宮は竹内に対し「6年前よりセクシーになったと思う。スクラブ着ている感じがシーズン1と全然違う」と回答。そして、竹内は「セクシーって言われるとドキドキしちゃう」と話すと会場からは歓声が。

竹内は二宮に対し「6年前衝撃を受けました。お芝居の次元が違うんです。そんな背中を必死に追いかけて自分なりに6年間やってきて、もう一度共演させていただくことになりましたが、やっぱり敵わない部分は敵わないなと、すごいなと再認識しました。そのすごさをアピールしないのが1番すごいです」と話すと、二宮は照れながらも感謝を伝えた。

そして、これから第9話を一緒に見る観客へのみどころを聞かれると、二宮は「第9話では、渡海先生と世良先生が6年ぶりに会話するシーンがあるが、そのシーンは2人でガチンコでやりたいと無理を言って、2人でセリフを考えて、やりとりなども全部考えてやったシーンだったので、ぜひ注目してほしい」と秘話を語った。


◆二宮和也、決めセリフ披露

9話を見終えた後は質問コーナーへ。撮影していて一番大変だった点についてはふたりとも声を揃えてオペシーンと答え、1シーンを数日かけて撮影をしていたとのエピソードも。

また、MCからシーズン1で二宮が演じた渡海征司郎といえば…の決めセリフを言ってほしいとお願いされ、竹内が「渡海先生…」と振ると二宮が「邪魔…」と一言。観客は、なかなか聞けない一言に興奮。さらには、竹内が佐伯(内野聖陽)のモノマネをし、渋い声で「邪魔…」とセリフを言う場面も。竹内は「これ(マネをしたこと)内緒だよ!このイベント限定だから」と、サービスした。

出演者でどこか出かけたかという質問に対しては、二宮、竹内、趣里、キム・ムジュンでご飯を食べに行ったエピソードが。「ベイビーちゃん(ムジュン)がどうしてもお寿司が食べたいと!でも苦手なものがあって、“私は青魚が食べれません”って…それだけは日本語ではっきりと言うんだよね(笑)」と暴露して会場の笑いを誘った。

また、最終話に向けて二宮が「最終話に渡海先生は出ます!どこに出るかは秘密ですが!」と答え、会場からは歓声が上がった。

◆二宮和也&竹内涼真で早押しバトル

その後、『ブラックペアン』をより深く楽しむためのコーナー「出演者を倒せ!ブラックペアン早押しクイズバトル」を実施。会場にいる観客の中から抽選で選ばれた5人が、二宮&竹内と“ブラックペアンに関するクイズ”で早押し対決をするという内容で、貴重な機会に会場中が興奮。ドラマを応援するファンとの対決に、主演として負けられない二宮は「ブラックペアンめちゃくちゃ観てるんで(笑)!」と意気込む。


“天城先生がいつもオペ終わりに言う決めセリフは?”というクイズでは早押しに勝った二宮に解答権が。すると「小籠包食べたいね~」(正解:心臓は美しい)と答え、不正解に。「あ、小籠包は美しいか、食べたいじゃなかったんだ」と、またもやボケる二宮。MCから“心臓は美しい”と“小籠包は美しい”どちらの中国語を教えて欲しいか聞かれると「それはもちろん、小籠包は美しいでしょう」と答え、中国語で披露する場面も。

ほかにも、“ブラックペアンのキービジュアルにある5人の手形の中で、二宮の手形は?”というマニアックなクイズが。本人よりも早く二宮の手形を見つけ出し、正解したファンに、場内からは歓声が。そのほかにも、さまざまなクイズを行い、ファンとのコミュニケーションを楽み、記念撮影とお見送り会が行われ、イベントは盛況のうちに終了した。

さらに14日は韓国・ソウルで、二宮、竹内に加え、ムジュンも参加し、スペシャルファンミーティングが実施された。イベント登壇前の3ショットをお届け。母国での開催となったムジュンは、緊張しながらも終始楽しそうな様子を見せていた。

◆「ブラックペアン シーズン2」最終回迎える

15日の放送でついに最終回。8日に放送された第9話では、天城(二宮和也)が幼少期に患った多発性冠動脈瘤が完治しておらず、ついに倒れてしまい佐伯(内野聖陽)と世良(竹内涼真)がオペをする状況に。
ダイレクト・アナストモーシスと佐伯式を同時に行うしかない絶体絶命の状況で、渡海(二宮和也/2役)が登場。エルカノ・ダーウィンを使って佐伯がダイレクト・アナストモーシスを行い、渡海が佐伯式を行うことでオペはなんとか成功。命を取り戻した天城は、恩を返す意味で、新病院の人事選考にとって重要になる国際心臓外科学会で公開オペをして欲しいという佐伯からの依頼を受け入れる。

一方で、自身の父・天城司(大和田伸也)が遺言として残した「ブラックペアンの約束は破られた」「徳永(井上肇)の手術ができるのは雪彦だけだ」という言葉の真相を探るため佐伯を問い詰めていくのだった。

また、左冠動脈主幹部に瘤があり入院することになった繁野結衣(堀越麗禾)を公開オペの患者にすると言う天城。しかし、公開オペ当日、佐伯を説得し、父の遺言通り徳永をオペすることに。そして、国際心臓外科学会での天城の公開手術中、内胸動脈の剥離にかかったところで患者の体温が急激に上昇し、悪性高熱症を発症。しかし悪性高熱症を抑える薬がないという状況に。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】
編集部おすすめ