◆山崎育三郎「ザ・トラベルナース」続編に出演
手術場で医師を補助し、一定の医療行為を実施できる看護資格「NP(=ナース・プラクティショナー)」を持つ、一見感じが悪いがアメリカ仕込みの優秀なトラベルナース・那須田歩(岡田)。
ミュージカル界のプリンスと呼ばれ、ドラマや映画でも活躍している山崎。今回演じるのは、基幹病院「西東京総合病院」前院長の汚職発覚を受けて誕生した新院長の薬師丸卓(すぐる)。「正しい医療、正しい働き方」を掲げ、“働き方改革”を中心とした組織変革に着手するクリーンな若きカリスマ新院長という役柄だ。日本の医療界にとって、まさに救世主ともいえる薬師丸だが、自身の判断には絶対的な自信があり、意に反する者はすぐに切り捨てる一面がある。
やがて、歩×静と対立していくことになる薬師丸。彼らの対立原因、そして歩×静の新たな闘いの行方とは。山崎は「薬師丸は氷のような人ではあるけど、心の中ではすごく炎が燃えているようなキャラクター。みんなをかき乱し、物語を侵すような存在になっていきたい」と意気込みを伝えた。
◆山崎育三郎、岡田将生と6年越しの再対決
さらに今回、主演・岡田と山崎の再共演が実現。 ドラマ『昭和元禄落語心中』(2018年)で共演し、親友でありライバルでもある落語家を演じて絆を深めた2人が、『ザ・トラベルナース』で再び手を組む。
岡田は「いっくん(※山崎)とはお互いの性格も十分に分かっている間柄。いっくんだからこそ、僕の熱を思う存分ぶつけられるなと思っています」と、揺るぎない信頼感に基づいた闘志をにじませ、山崎も「“戦友”という感覚が今もあるまーくん(※岡田)と久しぶりに会えて、共演できることが非常にうれしかったですし、撮影が始まった今もワクワクしています。自分もまーくんに思いっきり熱をぶつけていきたいです」と胸を膨らませた。(modelpress編集部)
◆岡田将生コメント
取材の場ではありますが…「いっくん」って呼んでいいのかな(笑)? いっくんとはドラマ『昭和元禄落語心中』(2018年)で共演し、切磋琢磨しながら一緒に落語の勉強もしたので、お互いの性格も十分に分かっている間柄なんです。いっくんは本当に素晴らしい人間性を備えた方! いっくんが相手だからこそ、僕の熱を思う存分ぶつけられるなと思っています。そんな彼と6年ぶりに、また違うライバル関係を演じ、ぶつかり合えるのがとても楽しみです。前作の『ザ・トラベルナース』では歩とは年齢差のある院長が敵でしたが、今回は同年代の敵ということで、また違うぶつかり合いが見せられるんじゃないかな、とワクワクしています。
◆山崎育三郎コメント
― 本作から出演オファーを受けた時のお気持ちをお聞かせください。
山崎:主演のまーくんとは6年前に『昭和元禄落語心中』で共演し、またいつか一緒にお芝居をしたいと思っていました。最近ずっと会えていなかったこともあり、まーくんと久しぶりに会えて、共演できることが非常にうれしかったですし、撮影が始まった今もワクワクしています。
― 改めて、主演・岡田将生さんの印象を教えてください。
山崎:背は高いけど…“ちっちゃい柴犬”(笑)。
― 歩と静の最強ナース・コンビにとって美しき敵となる新院長・薬師丸卓を、どんなふうに演じていこうと考えてらっしゃいますか?
山崎:薬師丸はすごく冷静で、氷のような人ではあるけど、心の中ではすごく炎が燃えているようなキャラクターなんです。周りの強いキャラクターたちと比べ、わりと淡々と静かに進んでいくイメージの人物ではありますが、物語を大きく動かしていくような瞬間もあると思うので、丁寧に演じていけたらいいなと思っています。また、今回は美意識が高いキャラクターでもあるので立ち居振る舞いにおいても、なるべくきれいな動きを心がけたいです。
― 視聴者の皆様へメッセージをお願いいたします。
山崎:みんなをかき乱し、物語を侵すような存在になっていきたいと考えていますし、自分もまーくんに思いっきり熱をぶつけていきたいです。チーム一丸となって良い作品にしていきたいと思っておりますので、ぜひお楽しみいただければと思います。
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