【※第3話ネタバレあり】
◆「スキャンダルイブ」第3話放送
第3話では、俳優・藤原玖生(浅香航大)のスキャンダルが収束を見せる一方で、週刊誌記者・平田奏(川口)は、独自で取材を続行。玖生のネタをリークしたのは、KODAMAプロダクションの本部長・明石隆之(横山裕)だった。奏は、このリークがKODAMAプロダクションから玖生を引き抜き独立した井岡咲(柴咲)および芸能事務所・Rafaleに対する報復の意図があるのではと考え、かねてから咲と確執のあるKODAMAプロダクション社長・児玉蓉子(鈴木保奈美)の関与を推測。さらに、週刊文潮の編集長・橋本正剛(ユースケ・サンタマリア)とKODAMAプロダクションとの癒着関係にも切り込み、報道そのものが“事務所側の意向”で作られていた構図を察知する。
「芸能界に蔓延る不当な圧力と利権を巡る週刊誌のタブー、その全てを白日のもとに晒す」と強く決意した奏は、真相を探るべく、芸能事務所・Rafaleを訪ね、咲に再び接触。大手事務所からの圧力を訴え、質問をぶつける奏だったが、咲は抑えきれない怒りをにじませて取材を拒否。「あなたが私たちに何をしたか、忘れたんですか?あなたたち週刊誌は、いつも人の人生を食い物にする」と言い放ち、その場を立ち去った。
また、咲がKODAMAプロダクション時代の同期・明石と再会。「情報をリークしたのはあなたか」と真っ直ぐに問いかける咲に、明石は「ごめん…」と呟き、かつての仲間への複雑な思いと葛藤を語り始める。独立して成功していく咲に対する羨望と焦りや、本部長という肩書の裏で、実際は社長の言いなりという現実を打ち明け、咲に改めて謝罪した明石。その姿に咲は、“自分の独断だと嘘をついて責任をすべて背負おうとしている”と確信する。
そして物語のラストでは、咲が元同期の名誉を守り、真実を明らかにするため行動を起こす。
そうして判明した大手事務所によるスキャンダルの隠蔽疑惑。芸能界がさらに揺れ動く展開に、視聴者からは「びっくりした」「背筋がぞわっとした」「スキャンダルイブの“スキャンダル”はそっちだったのね」「それぞれの正義…何を守るのか」などのコメントが寄せられた。
◆柴咲コウ主演「スキャンダルイブ」
「スキャンダルイブ」は、スキャンダルを巡る芸能事務所と週刊誌の“禁断の攻防戦"を描く、ABEMA新オリジナルドラマです。誰しもどこか気になってしまう芸能界のスキャンダル。しかし、その裏側では、いったいどんな人たちの、どんなドラマが隠されているのか。「スキャンダルイブ」は、一見華やかにみえる芸能界の裏側を舞台に、いまだかつて描かれることのなかったスキャンダルの裏側、そして芸能界の深い闇へと切り込んでいくサスペンスドラマとなっている。(modelpress編集部)
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