◆豊川悦司&中村倫也「No Activity」
本作は、演技派キャストと才能豊かなスタッフで贈る、1話30分で気軽に楽しめるコメディドラマ。まったく仕事をしないベテラン刑事の時田信吾(豊川)と、その相棒の人たらしな若手刑事の椎名遊(中村)のコンビが、ありえないような騒動を次々と巻き起こす様を描く。
◆中村倫也、白石麻衣の演技を受け反省
ステージに登壇した中村は「椎名は一言で言うと、豊川さん演じる時田さんの強めのファンの役です。時田さんの一挙手一投足を見てキュンキュンしながら“バカだなあ”と思っている後輩の刑事です」と役の紹介をし、「前作よりいろんな意味でスケールがアップし、会話の緊迫度はスケールダウンし(笑)、よくわからないですけどくだらなくて面白い作品になっているので、ぜひご期待いただければと思います」とアピール。
時田お気に入りの売れない不思議ちゃんシンガーソングライター・柊冬花役を演じる白石は「私はシーズン2から参加させていただいたんですけど、私が演じた冬花は福島から出てきた路上シンガーソングライターということで、福島弁がかわいらしい女の子になっているかなと思うんですけど、抜けたところがあり、不思議ちゃんなところもあるので、どうみなさんと絡んでいくのか見ていただけたら嬉しいです」と挨拶した。
完成した本作を見た感想を求められると、白石は「本当に面白かったですし、私は捜査班の現場しか味わえなかったので、ほかのチームの映像を見て、また全然違う面白さと言いますか、ドキドキ感があったので、改めてすごい作品に出演できて嬉しいなって思いました」と目を輝かせた。すると、中村は「(白石を見て)素晴らしいなというか、改心しないといけないなと思ったのが、白石さんの役が『おっぱいを触らせないとトイレを借りられない町なんです。歌わなきゃ』って言って歌い出すんです。僕だったら大真面目にやらないと思うんですよ。すっごい大真面目に気持ちを込めてやっている白石さんを見て、“芝居ってこうだった”って反省したんですよ、マジで!」と感嘆。これに白石は「たしかに今考えたらおかしかったかもしれません(笑)」と苦笑した。(modelpress編集部)
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