◆2025年新語・流行語トップテンに「エッホエッホ」
「メンフクロウのヒナが草むらを懸命に走る姿」の写真が、海外のネットで話題になり日本ではその姿に「エッホエッホ」という擬音を添えて紹介された。シンガーソングライターが「エッホエッホのうた」を公開したり、エッホエッホ構文が定着、SNSでのショート動画投稿などで拡散していった。若者のあいだでは、急いで何かをしなければならない様子をあらわす際にも使われた。
楽曲を作ったうじたは「2次創作である歌もここまで広げていただけて、私はその反響を『子供が歌っています』ということを聞いたり」と話し「とても嬉しく思っております」とにっこり。「伝えるっていいよって伝えなきゃ。エッホみんなに伝えなきゃ。…という感じです(笑)」と喜びを明かした。
うお座氏は「僕は親指を動かしてツイートしただけなのにも関わらず、このような場に招待していただきありがとうございます」と感謝。「次こそは年間大賞を取りたいです。来年もよろしくお願いします。これからもツイートしてツイートしてツイートしてまいります」と年間大賞となった「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」を真似して、笑いを誘った。
◆「2025 T&D保険グループ新語・流行語大賞」トップテン
・エッホエッホ
・オールドメディア
・緊急銃猟/クマ被害
・国宝(観た)
・古古古米
・戦後80 年/昭和100年
・トランプ関税
・二季
・働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相
・ミャクミャク
(※50音順)
◆「2025年新語・流行語年間大賞」
「新語・流行語大賞」は、令和6年12月1日から令和7年11月30日までに発生した様々な新語・流行語の中から、より軽妙に世相を衝いたもの、また強烈なインパクトで世上に喧伝されたものに対してその新語・流行語の発生源周辺の人物・団体を顕彰するもの。
選考委員会は神田伯山氏(講談師)、辛酸なめ子氏(漫画家・コラムニスト)、パトリック・ハーラン(お笑い芸人)、室井滋(俳優・エッセイスト・富山県立高志の国文学館館長)、やくみつる(漫画家)、大塚陽子氏(「現代用語の基礎知識」編集長)で構成される。(modelpress編集部)
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