<「オトナ女子」がおもしろくない理由>完璧なキャリアウーマンに都合の良すぎる物語展開では誰も共感できない

河内まりえ[メディアゴン編集部]

* * *

主役を務める篠原涼子のブランド衣装が話題になっているドラマ「オトナ女子」(フジテレビ)。

女子会を繰り広げる中原亜紀(篠原涼子)、坂田みどり(鈴木砂羽)、大崎萠子(吉瀬美智子)のアラフォー女子三人。主役の亜紀を中心に、この三人の恋愛模様が話の中心に据えられている。

筆者はこのドラマを観て、全くおもしろいとは思えなかった。もちろん「おもしろくない」と思ったのは筆者だけではないらしく、視聴率も芳しくないようだ。ドラマ批評でも手厳しいものは少なくない。

なぜ、「オトナ女子」はおもしろくないのか。その理由は実にシンプルで、「設定にリアリティがなさすぎる」ということだ。もちろんドラマだから、リアリティを完璧に追及する必要はない。だからといって、全くリアリティがないドラマになってしまえば、視聴者が感情移入したり、共感することはできない。つまり、「おもしろくない」のだ。

その「リアリティのなさ」の原因の一つは、主役・亜紀を演じる篠原涼子に「隙」が感じられないことだ。

服装も完璧、髪型もまるで絵に描いたようなキャリアウーマン姿。本当に恋愛に悩んでいるのかと疑ってしまう。細身のパンツにヒール、ジャケットをわざとめくり上げて手首を強調したファッション、髪を無造作にかきあげる色気のある姿に思わずどきっとさせられる。

・・・というぐらい、まるで生活感のない亜紀のキャリアウーマン像だ。「こんな人、実際のアラフォーにいる訳ないだろう!」とツッコミを入れたくなる。
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