<相撲がプロレス化?>外国人力士の禁じ手を放置する日本相撲協会

様々なことに感性のにぶい日本相撲協会が事態をこのまま放置した場合、将来相撲がどういうものになってゆくのか、その一端を示すような取り組みを1月13日のテレ朝「サタデーステーション」が視せてくれました。昨年9月場所の白鵬・貴景勝戦です。

例によって白鵬は立ち合い左張り手から右肘打ちを貴景勝にかまします。両者離れて、白鵬の張り手フックの連発に貴景勝は突っ張りで応酬します。ややあって両者見合うと白鵬は下げた両手で「来るなら来い」とばかりに手招して貴景勝を挑発します。まるでプロレスを視ているようで、相撲としては実に見苦しい一戦でした。

しかし、実は「肘打ち」ばかりか「空手チョップ」や「ラリアット」、「ローキック」、「頭突き」なども禁じ手ではないのですから、外国人力士が増える「国際化」の中ではこれらの技?を誰かが使うかもしれません。ルール上、相撲はいっそうプロレス化しかねません。

相手を殴り倒したり、蹴り倒したりするのが相撲でないことを望むなら、きちんとルールを整理して明文化するか、あるいは「不文律」のままでも協会が強い方針を示し、各部屋の親方の厳格な指導によって相撲としてのあり方を守るのか、協会はしっかり取り組まなければならないはずです。

そしてまず緊急に、日本相撲協会はNHKの中継でさえ「肘打ち」と言う危険な技を「カチアゲ」などと強弁することを直ちに止め、「肘打ち」と「カチアゲ」の定義をきちんと切り分けた上で、首から上への「肘打ち」を禁じなければなりません。

事は白鵬ひとりがどうこうというレベルの話ではありません。もしそれをしないと、いつか有為の若者が惨禍に襲われる日が来るに違いありません。重大事故が起こってからでは遅いのですから、これだけは絶対に「待ったなし」です。

(参考:禁じ手)1.握り拳で殴る 2.頭髪を故意につかむ 3.目または水月等の急所を突く 4.両耳を同時に張る 5.前立褌を持つ 6.咽喉をつかむ 7.胸、腹をける 8.指または二指を折り返す

あわせて読みたい

メディアゴンの記事をもっと見る 2018年1月19日のライフスタイル記事

新着トピックス

ライフスタイルニュースアクセスランキング

ライフスタイルランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

コラムの人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧

このカテゴリーについて

生活雑貨、グルメ、DIY、生活に役立つ裏技術を紹介。