<桜を見る会>ウソと「ならば、ならば」の攻防戦

両角敏明[元テレビプロデューサー]

***

この冬スタートしたドラマの中で、主人公・吉高由里子さんが言いました。

 「この国はトップが平然とウソつきますけど、ウソ言った者勝ちの世の中はぜったいおかしいです」

この国のトップがウソをつくのはみんなの常識、といった感じでこのセリフが出て来たので驚きました。そう言えばメディアでは「いざとなったらウソをつく政府」とか「国のトップはウソをつくのに恥じらいも躊躇もない」とかのコメントがあちこちで。「桜を見る会」の影響でしょうか、これまでとはケタが違って「安倍はウソつき」の浸透度はすごいことになっています。
<桜を見る会>ウソと「ならば、ならば」の攻防戦
こうした「トップのウソ」で今すごいことになっているのが内閣府です。「桜を見る会」に関して安倍政権は、「招待者名簿をはじめ関連文書はぜんぶ廃棄したことにして事態を乗り切る」と決めたのでしょう。このやり口には森・加計や統計不正問題での成功体験があります。

こうなると官僚はこの大方針を貫かなくてはなりません。まず重要なのは招待者名簿をこの世から消し去ることです。万一名簿が明らかになれば、反社勢力、ジャパンライフとの関係をはじめ政権が吹っ飛びかねません。招待者名簿を消すために、ウソはウソを呼び、あちこちで膨大なウソの連鎖がはじまります。その一例をご紹介します。

内閣府は、紙の招待者名簿は5月9日にシュレッダーにかけて廃棄し、電子媒体も削除してデータ復元は出来ないと説明します。この言い訳はほとんどの人がウソだと思っていますが、残念ながら追求側には証拠も調査の強制力もありません。

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2020年1月21日の社会記事

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