
昨年の9月末でフジテレビを退社した平井理央。今年からは、姉の平井真央が代表を務める事務所「dejaneiro(デジャネイロ)」に所属して活動することが明らかになった。平井は昨年の7月に同局のディレクターの男性と結婚、6年半にわたってメインキャスターを務めた『すぽると!』などを降板して寿退社。その後は所属先が注目されていたが、姉妹で再スタートを切ることになったわけだ。
しかし、フリーとなった女子アナの所属先として有力なフォニックスではなく、個人事務所を選んだことになる。フォニックスは、多くのフリーアナが在籍するセント・フォースと共同テレビジョン、それにフジテレビの3社が共同で設立した芸能事務所。フジテレビの先輩である高島彩や、滝川クリステルなどの人気アナが所属している。平井より一足先に、昨年7月に退社した中野美奈子もその流れに乗ったばかりだ。
「八木亜希子や小島奈津子などのフジ出身者が多く所属していることで知られていて、平井も当初はセントフォース、もしくはフォニックスに移籍すると見られていただけに意外でした。通常なら大手プロダクションの後ろ盾がほしいのが当然ですが、『dejaneiro』は彼女がフリーになってから設立された事務所で、平井が第1号タレント。社名も平井の名前である『理央』と『リオデジャネイロ』をもじったものという、個人色の強い事務所ですからね。もっとも、内田恭子は夫が吉本興業ということで資本関係のあるドワンゴ関連の子会社「CELL」、政井マヤは夫が所属している「オスカープロモーション」と、それなりの理由がある場合もありますが…」(同)