※イメージ画像:『桐谷美玲 2014年カレンダー』トライエックス

 現在放送中のドラマ『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』(TBS系)に出演しており、11月29日からは映画『あさ・ひる・ばん』が公開される、モデルで女優の桐谷美玲。11月20日に放送された『TOKIOカケル』(フジテレビ系)には同映画の共演者である板尾創路とともに出演し、料理のお品書きの読みを当てる「声に出して注文したい料理店」に挑戦した。

 「甘藍」(キャベツ)や「竜蝦」(いせえび)などが読めずに悔しがる様子を見せた桐谷だが、番組内では関係者から入手したゲストの怪情報を公開する「デスレター」で意外な素顔が垣間見えた。スタイリストから「10人連続で食事の誘いを断られていた」と暴露された桐谷は、その理由を「めんどくさいっていわれる」と説明。地元の友達からも「友達が少ない」という証言が飛び出し、山口達也から「心配だよ」と言われると「マネージャーにも言われる…」と苦笑いしていた。

 また、同じスタイリストから「最近では『ぬいぐるみが叫んできた!』と変なことを言い出して本当に心配です」とも言われていた桐谷。周囲から「いよいよ末期!」と言われながら、普段かわいがっているクマのぬいぐるみを持ち上げたときに鳴いたと弁解。板尾から「血液検査したほうがいい」といわれ、松岡昌宏からは「相談のできる友達をつくろう」と諭されていた。

 意外な“ぼっち”キャラを覗かせた桐谷だが、後半では思わぬドSっぷりも明らかとなった。桐谷をよく知るという俳優の須藤公一からの「ビンタをされた」という証言が紹介され、桐谷は舞台のアドリブに合わせてビンタしたことがあると説明。山口からそのときの感想を聞かれた際には「最高…!」「痛がってるの見るの好き」と答えた桐谷。松岡から「目覚めちゃったよ」とドSっぷりを指摘されると、「ガタイのいい人を見ると肩パン(肩にパンチ)したくなる」と意外な性癖を明かした。

 その後、長瀬智也に全力パンチを食らわせた桐谷。長瀬は「けっこう骨にくるね」とその感想を語り、その後にお見舞いされた板尾も「普通に痛いな、お前…」と苦笑いしていた。

「番組内でも『知性派キャスター』と紹介されていましたが、女優やモデルの仕事と平行して『NEWS ZERO』(日本テレビ系)の火曜キャスターも努めている桐谷は、千葉県有数の進学校で学び、お嬢様学校として知られるフェリス女学院大学へ進学しています。才色兼備を地で行く桐谷ですが、イメージにはなかった肩パンという行動にネット上も沸いています。もともと、身長163.5cmで体重39kgという細身の桐谷は、最近さらに激ヤセが心配されています。しかし、華奢ながらしっかりと“テークバック”をとった手加減なしのパンチは堂に入っており、手慣れた感じがしましたね」(芸能ライター)

 一見、お嬢様という印象を与えながら、実はドSな素顔を垣間見せた桐谷。同じようにフジテレビの加藤綾子アナも、以前にバラエティ番組で「このブタ!」というセリフがお気に入りだと明かしたことでドS疑惑が浮上。寝る前に自分の髪を指に巻きつけて引っ張るのが気持ちよくて好きという、一風変わった性癖も披露していた。

「他にも、井上真央はマネージャーや共演者に強烈なイタズラを仕掛けるSキャラの素顔が知られています。『SPEC』シリーズで演じている役柄そのままに、ファンに向かって『バカどもが集まったな。ドMが集まったな』とリップサービスをした戸田恵梨香はプライベートでも女王様だといわれていますし、吉高由里子もバラエティやイベントで見せる冷たい目線などに『S気質がある』といわれています」(同)

 同年代の人気女優にはSキャラが多いだけに、実はドSというのは欠かせない要素なのかもしれない。『安堂ロイド』では大島優子に向かって『ひよってるんじゃねーよ。ババア』という暴言も吐いている桐谷。もちろん、これは劇中のセリフにすぎないが、今回のドS疑惑で「リアルでも言ってそう」という妄想もふくらみそうだ。


(文=津本ひろとし)