※イメージ画像:『OZ plus 2014年5月号』スターツ出版

 嵐の松本潤(30)と女優・井上真央(27)の深夜の密会を発売中の写真週刊誌「フライデー」(講談社)が報じている。昨年から熱愛のウワサが流れながらも憶測の域を出なかった二人の交際だが、ついに“決定的証拠”が出てしまったようだ。

 記事によると、井上は公開中の主演映画『白ゆき姫殺人事件』の舞台挨拶を終えた夜、両親と暮らしている家に帰宅。だが、それから3時間ほど経った午後10時半ごろ、帽子・マスク・メガネという完全武装で外出し、警戒しながらタクシーに乗り込んだという。井上の行き先は個室完備の高級焼き肉店。ラストオーダー間近の時間だったにもかかわらず、躊躇なく店に入っていったという。そこに待っていたのが松本だったというのだ。

 閉店から2時間後、井上は従業員専用口から現れて警戒しながらタクシーへ。

その5分後、帽子にサングラス姿の松本が同じ事務所の生田斗真(29)と共に時間差で店から出てきたという。同誌にはツーショットこそないものの、警戒しながら店から出てくる井上と松本の写真がバッチリ掲載されてしまっている。

 二人は05年放送のドラマ『花より男子』(TBS系)で共演し、続編や映画版を含めて08年まで何度も現場を共にしていた。「花男」ファミリーの仲の良さは有名で、松本は同ドラマで共演した小栗旬(31)らと今でも親交がある。主演の井上も共演者と仲がよく、おそろいのアクセサリーを身に着けていたことなどからファンの間で交際説が生まれていた。

 さらに昨年、某ファッション関係者が記したブログをきっかけに信憑性が高まった。

小栗と妻・山田優の自宅に招かれたことを記した内容だったが、その中で「井上真央ちゃんと松潤君までご紹介して頂き…」という記述があったのだ。ファンの間で「やっぱり!」という声が上がると、すぐにこの文章は削除されてしまったが、それが余計に疑惑を深める結果になった。昨年夏に女性誌の記者が「大物タレント結婚へ!」とスクープ予告した際、最も可能性の高いカップとして上がっていたのも松本と井上だった。

 また、今年1月には「週刊文春」(文藝春秋)が、すでに二人の交際を裏付けるようなスクープ写真が存在していると報じていた。

「写真を撮った出版社の名は伏せられていましたが、業界内では『フライデー』を発行している講談社だともっぱらでした。写真は昨年11月の時点で撮られていたとのことですが、今回の記事は井上の主演映画の舞台あいさつ後ということですから少なくとも今年3月以降。

だとすれば、すでにスクープ写真があるのに再び別の写真を撮ったことになる。今回は生田が同席していたため言い逃れはできますが、スクープ写真はもっと決定的だったのかも…。井上の事務所や松本の所属するジャニーズ事務所と、講談社の間で何らかの取引があった可能性もある」(週刊誌記者)

 ジャニーズ事務所の看板アイドルとして恋愛はご法度の松本、来年の大河ドラマ『花燃ゆ』の主演が決まっている井上、どちらも絶対にスキャンダルは避けなければならない。しかし、部数減少に悩んでいる出版社もせっかくのスクープを握りつぶすわけにはいかない。その駆け引きの中で世に出たのが今回の写真だったのだろうか。

 いずれにせよ、単なる友人関係を超えた親密さを感じさせる今回の熱愛疑惑。

もし二人が本当に交際しているとすれば、人気者同士だけに簡単にいきそうにないが…。

「ジャニーズ事務所にとって松本が大事なのは当然ですが、それ以上に井上は事務所にとって重要な存在。彼女の事務所は所属タレントが5人しかおらず、有力といえるのは松嶋菜々子と井上だけ。しかし、松嶋は私生活トラブルなどの影響で仕事をセーブ中ですから、今は井上が一人で事務所の屋台骨を支えている状況です。社運が懸かっている大河の前にスキャンダルは絶対にご法度。結婚すればまた印象が変わりますが、それはジャニーズ側が了承しないでしょう」(前同)

 同じようなジャニーズと人気女優のビッグカップルといえば、V6の森田剛(35)と上戸彩(28)が長年交際しながら結婚まで至らず、破局してしまったことがあった。

それと同じく、二人の恋愛は難しいものがあるようだ。

 しかし、ファンの反応は意外にも応援ムード。「結婚してほしい」「真央ちゃんなら仕方ない」「幸せそうでいいなあ」「花男カップルって最高じゃん」などといった好意的な意見がネット上に書き込まれている。先日、森田とAV女優・美雪ありす(26)の交際が発覚した際には非難轟々だったが、井上は多くのファンに認められた存在のようだ。

 仕事が絶好調なだけに難しい立場にいる二人。しかし、いつまでも仕事やイメージを優先していれば“長すぎる春”になって終わりを迎えてしまうこともあり得る。

ファンも応援している二人の行方がどうなるのか、しばらく目が離せなさそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)