1990年代後半の人気絶頂時から、なにかと不仲説がささやかれてきたSPEEDの島袋寛子(30)と今井絵理子(31)。そんな2人の、さらなる確執が表面化することになった。今年に入り、音楽番組『UTAGE!』(TBS系)で度々共演を果たすなど、雪解けムードも見られた2人だが、やはりその溝は深かったようで...。

 再び2人の不仲が取り沙汰されることになったのは、『スッキリ!!』(日本テレビ系)が行なった島袋への突撃取材において。出演中の舞台『ヴェローナの二紳士』(演出:宮本亜門)の宣伝も兼ねた取材で、主演の西川貴教(44)や武田真治(41)もいる中、舞台にちなんだ「愛を感じる瞬間」について聞かれた島袋。西川が、「メンバーの愛とかね、あるじゃないですか。SPEEDの皆さんとか...」とのフリを受けた島袋は、「でも今回、今井絵理子ちゃんが、西川さんにお花を贈ってるんですけど、私のところに初日のお花が届いてなくて...。なんで...、なんでだろうな...」と発言。西川は焦ってフォローしていたが、隣にいた武田は「愛の話なのになあ」と苦笑い。周囲の反応から、ネタのようにも思えるが、島袋は涙目になって話しており、"今井絵理子ちゃん"と、かつての盟友をフルネームで呼んでいる点に違和感を覚えたファンも多かっただろう。

「今回の件に関しては半分ネタ、半分本気というところでしょうか。元々2人は不仲で有名でしたが、最近、さらなる確執の決定打が2度あったといわれています。1度目は、『UTAGE!』での共演の際、互いの歌やダンスをめぐって、スタッフを交えてダメ出しをし合ったという件。事実、9月19日放送の『UTAGE!スペシャル』に一緒に出演したときは、不自然なほどカラミがありませんでした。今井が『リハーサルの音源届くのが本番の前日(で大変)』といった暴露をした際も、島袋は両手で口を押さえて驚いた様子を見せていましたが、そんな態度の彼女に対して周囲からは何のフォローもツッコミもありませんでした。

 そして2度目は9月末、上原多香子(31)のダンナのTENN(享年35)が亡くなったときです。精神的な支えになろうと、すぐに駆けつけ、上原から離れずにいたのが今井で、島袋は仕事のため、その日のうちに東京に戻っています。10月初旬のライブに向けて大忙しだったようですが、そんな島袋に対し、今井は怒っているともいわれています」(女性誌記者)

 『UTAGE!』の件はともかく、グループ結成時から、自他ともに認める親友として知られていた島袋と上原だけに、夫が亡くなったときの2人の関係性には、腑に落ちないファンは多かったことだろう。もう1人のメンバーであるHITOEこと新垣仁絵(33)を含め、「新垣-今井」「上原-島袋」という仲良しラインがあったはずだが、長い年月と人生経験を経て、「上原-今井」という新たな関係が築かれたということなのだろうか...。

「いずれも個性の強い面々ですからね。これまでも離合集散を繰り返してはグループを存続させてきたわけで、今に始まった話じゃないとも...。今井と島袋の関係が"あまりよろしくない"のは間違いないでしょうが、2人とも筋金入りのプロフェッショナルですから、今後の共演仕事はいくらでもありえるはずですよ」(前出・女性誌記者)

 来年は『THE夜もヒッパレ』(日本テレビ系)で本格的に活動し始めて20年目、再来年は"SPEED"という名前が決まり、CDデビューして20年目という節目の年が続く彼女ら。しかし、昨年4月に一般人男性と結婚した新垣は、所属事務所との契約を更新せず退所しているため、現在は事実上の解散状態となっている。ファンとすれば、今井と島袋のわだかまりが解け、上原に新垣を加えた4人が、エナジーと感動に満ちたステージを再度見せてくれることを望んでいるに違いないが...。
(文=ニイゼキユウジ)