『NEWS ZERO』(日本テレビ系)のキャスターを務める山岸舞彩(28)の降板説が「東スポ」にて報じられた。

 記事によると、その理由には視聴率の不振や山岸のキャリアにすれば破格の1本100万円というギャラ、スタッフ間での彼女の悪評が挙げられ、今春の番組改編に合わせて降板の話が出ているという。

さらに、彼女の後任には同番組の初代キャスターを務めていた小林麻央(32)の名が挙がっているとのこと。

 山岸の降板についてネットでは「そもそも夜のニュースには合ってなかった」や「視聴率も取れなくてスタッフとの折り合いも悪いなら降板も仕方ない」と同意するような声が聞かれる。

「山岸さんは、同番組の共演者である村尾信尚さん(59)や桐谷美玲さん(25)との不仲や、昨年プロアイスホッケーの菊池秀治選手(28)さんとの車中キス報道で厳重処分を受けたことなどが原因で、これまでも何度か降板説が流れています。また、昨年4月にスタートして山岸さんとリリー・フランキーさん(51)がMCを務めていた『ワンダフルライフ』(フジテレビ系)が視聴率不振で半年持たずに打ち切りになった際にも、『ミニスカートを解禁しても視聴率が取れない』と彼女に対して非難の声が上がり、『この調子ではNEWS ZEROも降板か』とささやかれました。

 ただ、『NEWS ZERO』にしても『ワンダフルライフ』にしても、視聴率の低迷が山岸さんのみの責任とされているのは気の毒です。熱愛スキャンダルで肉食ぶりが露呈し、キャスターとして好感度を下げた可能性はありますが、一人の女性キャスターの存在がそこまで視聴率に関係するとは思えませんから」(芸能関係者)

 また、今回山岸の後釜としてささやかれている小林には、「麻央ちゃんのキャスター姿また見たい」という声がある一方で、「さすがに子供も小さいし、梨園の妻だし無理でしょ」との指摘も多い。


「長女が3歳、長男が1歳で子育て真っ盛りの小林さんが、23時から生放送されるニュース番組に出演するのはなかなか難しいのではないでしょうか。初代キャスターの小林さんが再任すれば話題性はありますが、母である彼女が深夜帯のニュースに出ているとなれば視聴者から『子供と一緒にいてあげればいいのに』という批判が出る可能性もありますからね。

 また、夫の市川海老蔵さん(37)は早ければ12代目市川團十郎の七回忌にあたる2019年に13代目團十郎を襲名するという話もありますから、現在の小林さんはそれに向けて夫のサポートをしていかなければならない時期。ちなみに、三代目中村橋之助さん(49)と結婚し、小林さんと同じく芸能界から梨園入りした三田寛子さん(49)は現在『ひるおび!』(TBS系)の隔週金曜日レギュラーですが、芸能活動を再開したのは子供たちが大きくなってからです。キャスター時代から人気が高かった小林さんなので復帰を願う声は多いですが、まだ先なのでは」(同)

 今後、大きな動きがありそうな『NEWS ZERO』のキャスター陣。現在、レギュラー番組は同番組のみという山岸だが、このまま窮地に立たされてしまうのか。

(文=サ乙)