1日に放送された『ホンマでっか!?TV 春の2時間超えスペシャル』(フジテレビ系)に、タレントの重盛さと美(26)が出演した。

 同番組で重盛は、共演者とともに"美人なのに結婚できない女診断"に挑戦。

この診断の「デートの途中で怒って帰ったことがあるか」という質問に重盛は「ない」と答え、「お家デートが好きなので、帰るところないんです」と明かした。

 それを聞いたMCの明石家さんま(59)が「部屋で会うのが好きなのか。ちょっとエッチ依存症のところあるからな」とコメント。すぐさま否定した重盛だったが、大久保佳代子(43)に「(重盛は)最近はイヤらしい動画ばかり観てる」と暴露されてしまった。

 重盛はそのことについて、よゐこ濱口優(43)が"いいサイト"を教えてくれるのだと話し、結果的にアダルト動画を見ていることを認めたカタチとなった。

 さらに重盛は、"さんまにおっぱいを食べられる"という少々アダルトチックな夢を見たことをさんま本人の前で暴露。
天然・おバカキャラで知られる彼女が下ネタを発したことで、スタジオは大いに盛り上がっていた。

 重盛といえば、2008年に『エンタの神様』(日本テレビ系)に出演し、持ち前の滑舌の悪さで単語の言い間違えをするといったネタを披露したことがあるが、そのネタの中で「ティ○ポ」と叫び、視聴者を驚かせたことがある。かわいらしい顔立ちと幼さの残る雰囲気が印象的な彼女が直接的な下ネタを発したことで、当時ネットでは「こんなにかわいい子が『ティ○ポ』と言うなんて...」「これは伝説として語り継がれる!」と大反響。大胆なところは昔からあるようだ。

「天然な発言やおバカキャラのイメージが強い重盛さんですが、実際にはとても頭の回転が早いクレバーなアイドルのひとりです。以前行われたサイン&握手会では、訪れたファン一人一人の名前や職業などのプロフィールをきっちり把握した上で、それぞれのファンに話しかけていました。
彼女のファンとの接し方は、傍から見れば、親戚や友だちのような親密さで、スタッフ間の印象も『ファンから愛されているタレント』でした。もちろん天然キャラを作っているというワケでもないようで、元々思いやりがあり細かいところまで気づくタイプなのでしょう。

 2006年のデビュー以降、メディア露出は多すぎず少なすぎずと安定しており、現在は『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)と『PON!』(日本テレビ系)という2本のレギュラー番組を抱えています。彼女のようなバラドルは常に新人が発掘されて入れ替わりが激しく、数年で消えるタレントも多い中、息の長い活動ができている方ですね。

 また、かつての彼女は水着姿のグラビアやイメージDVDを多くこなしています。巨乳などのアピールポイントはないものの、童顔で華奢な体型に水着という組み合わせが逆にエロく、評判がよかった。
今回の下ネタ発言をきっかけにグラビアなどセクシー系の仕事が復活すれば、喜ぶファンも多いと思います」(芸能関係者)

 天然キャラだけでなく下ネタキャラと、引き出しを増やしている重盛。一つのキャラに頼らない貪欲な姿勢が、彼女の人気につながっているのかもしれない。次はどんな新しい一面が見られるのか楽しみだ。
(文=サ乙)