
女優の志田未来(22)が「処女宣言」したとして話題になっている。
2日に放送された深夜バラエティ番組『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)にゲスト出演。番組では「トリオTHE女子な男」と題してゴールデンボンバーの歌広場淳(29)、モデル・こんどうようぢ(22)、NON STYLEの井上裕介(35)という"女子力高め"な三人がエピソードトークを展開。志田は必死にアピールしてくる井上に「得意なタイプではない」などと言い放ち、スタジオの笑いを誘っていた。
そんな中、司会のフットボールアワー・後藤輝基(40)が「恋愛等々どうですか?」と志田に質問を投げかけた。
これに志田は「恋愛は全然ですよ」とお決まりのセリフで逃げるが、同じくMCのチュートリアル・徳井義実(40)が「でも恋愛経験なしってわけじゃないでしょ?」と追撃。すると志田はしどろもどろの状態で「あ...いや...私、本当に...」と恥ずかしそうにコメント。続けて「好きになったりとかはしますけど...全然自分からは行けないですし、アピールもできないので、たぶん向こうも気づかずに終わります」と恋愛下手な素顔を明かした。
この発言に歓喜したのは「処女厨」と呼ばれるネットユーザーたちだ。
普通に考えれば「恋愛経験ゼロ=男性経験ゼロ」。近年は若手女優や人気アイドルのスキャンダルが相次ぎ、処女性を崇拝する「処女厨」たちにとって受難の時代が続いていた。男の影がまったくない志田だけは「最後の希望」と評されていたのだが、その処女性が本人の発言によって裏付けられたことになる。
ネット上の「処女厨」たちは歓喜し、以下のようなコメントを書き込んでいる。
「これぞ真のアイドルの受け答えですよ、志田ちゃんは裏切らないなあ」
「純潔を守り通してるなんて、最高の女じゃないか」
「志田未来はガチで処女っぽいから推せる」
「本気で照れてるからこれはマジで処女に違いない」
「そこらの国民的アイドルグループより、よっぽどアイドルだわ」
その一方、これまで何度も「処女宣言」に騙されてきたネットユーザーたちは疑り深くもなっている。「真に受ける奴がアホ」「何度も騙されてるから懲りた」「あれだけ可愛くて処女なんてあり得ない」などといった疑念を書き込んでいるユーザーも多数いる。
確かに本人がいくら「恋愛経験ゼロ」をアピールしても何の証拠にもならない。だが、志田の「処女伝説」を補強する材料は今回の発言だけではないのだ。
「今年4月に写真週刊誌『フライデー』がオフの志田を追跡し、隠し撮り写真が掲載されました。年ごろの人気女優ともなれば、普通なら奔放な夜遊びや男の影が少しはチラつくもの。同誌の記者もそれを期待して張り込んだのでしょう。ところが、当日の志田は池袋で同性の友人たちと合流し、ゲームセンターに入ると腐女子人気の高いアニメ『黒子のバスケ』のクレーンゲームに5000円も使って大ハマリ。その後は格安居酒屋『鳥貴族』に移動するも満席だったために予約だけして追い出され、アニメグッズ専門店『アニメイト』で時間を潰すという地味すぎる休日でした。一部では『男と撮られたほうがマシ』『こっちの方がヤバイ』などという声も上がりましたが、この裏切らなさは清純派女優として満点といえるでしょう」(アイドルライター)
もともとは子役だった志田は13歳当時に『14才の母』(日本テレビ系)で連ドラ初主演を果たすなど早い時期から売れっ子になっていたが、それもオトコを遠ざける要因になったという。
「当時から事務所が目をかけていたためにガードが固いと評判でしたし、しかも中高生の時に手を出せば淫行問題になりますから貞操を失う心配がなかった。大人になってからは所属事務所『研音』を代表する女優の一人ですから、おいそれと簡単に付き合うことはできない。また、幼いころから業界に染まっていたために本人はプロ意識が高く、恋よりも仕事のタイプ。結果、悪い虫がつきにくい状況が生まれたといえます」(前同)
処女かどうかは確かめようがないが、少なくともオトコ関係が派手なタイプでないのは間違いない。十分に「処女厨」たちの期待を集めるだけの価値がありそうだが、20代の女性なら恋愛するのは当たり前。いずれはスキャンダルが勃発することになるだろう。自ら処女アピールした経緯もあり、男が発覚すれば手のひら返しされる危険性があるが、それをどう乗り切るかが今後の大きな課題の一つになりそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)