グラビアアイドル森下悠里(30)が、30日に出演したバラエティ番組『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)の3時間スペシャルで、セクシーキャラの実力をいかんなく発揮した。

 森下が登場したのは特番恒例企画「ロンハー水泳大会」。

司会のロンドンブーツ1号2号をはじめ、人気芸人と女性タレントが多数集まり、競泳や水中騎馬戦などで競い合う1980年代に各局が放送していた「アイドル水泳大会」を彷彿とさせるものだ。

 司会の田村淳(41)も往年の「水泳大会」を意識しているようで、冒頭のトークでお笑い芸人の博多華丸(45)と当時のアイドルが水着姿でカラダを張っていたことを懐かしそうに話した。かねてより淳は「バラエティの復活」を方々で語っているが、ポロリなどのお色気要素が満載だった「水泳大会」を再現したいとの思いが強いのかもしれない。

 そんな淳の気持ちを理解していたのか、森下はエントリーした25メートル自由形のレースにセクシーな水着姿で登場。ビキニではなかったものの、お尻に食い込むハイレグの競泳水着はかなりキワどいもので、芸人たちからも「ヒューヒュー」と歓声が飛んでいた。さらに森下は自ら率先してお尻を突き出すポーズを決め、番組を盛り上げる。
残念ながらレースでは最下位だったが、グラドルとしてのアピールはもとより、番組に対する貢献度も高いものになったようだ。

 この森下のほかに、"謎の美女"としてオジサン世代から注目を集める祥子や、Gカップ巨乳と女優・石原さとみ似の顔立ちで人気のグラドル・今野杏南(26)なども登場。しかし森下のようなハイレグスタイルではなくセクシーさは控えめな印象。個人的に目立つような活躍もなく、爪跡を残すほどの存在感を発揮することはできなかった。また、目下人気急上昇中の女性お笑いコンビおかずクラブニッチェなども出演していたが、当然ながら"芸人枠"であり、求められるのは"笑い"。おかずクラブもニッチェもカラダが大きいため、自らのお肉を揺らすなどの仕草でその役目を果たしていた。


 そんな女性タレントが顔をそろえた中で森下のエロキャラは際立っていた。水泳大会の後半に行われた「水上相撲」でオアシズ大久保佳代子(44)と対戦すると、Gカップおっぱいを揺らしながら激しい取っ組み合いを披露。白熱した森下は大久保にビンタを浴びせるなどSっ気のあるところを見せる。そして大久保のおっぱいを揉みまくるといったサービスシーンを演出したかと思えば、自らの胸も大久保に揉ませて喘ぐような素振りまで。ポロリとまではいかなかったが、お色気要員としての仕事を全うした。ちなみに、勝負の結果は疲れ果てた大久保を森下が水の中に投げ込んで勝利となった。


「春に放送された『ロンドンハーツ』の特番では、女性タレントたちによるスポーツテストが行われ、グラドルの尾崎ナナさん(32)や手島優さん(32)がセクシーキャラとして大活躍しましたね。それぞれジャージや体操服に着替えて登場したのですが、尾崎さんや手島さんは胸元がざっくり開いた姿で、最初から胸チラなどの"エロハプニング"を披露する覚悟があったのでしょう。手島さんなんてひとりだけブルマでしたからね。しかし、今回の放送でそうした意気込みを感じたのは森下さんだけだったように思います。

 "最強の巨乳"という触れ込みで隠し玉のように登場したのは、お笑いコンビ"たんぽぽ"の川村エミコさん(35)で、確かにHカップは魅力的ですけど、男性視聴者の中には拍子抜けしてしまった人も多かったのでは。せっかくの水泳大会という企画なのですから、もう少し女性タレントのキャスティングをセクシー寄りにしても良かった気がしますね。
それこそなぜ手島さんを呼ばなかったのか不思議です。他局ですが、手島さんはシンクロナイズドスイミングに挑戦して一定の評価を受けていますから、見どころのひとつとなったと思いますが...」(芸能ライター)

 そもそもゴールデンタイムで水泳大会という企画を放送すること自体が番組にとっては挑戦だったのかもしれない。その中で貴重なセクシーシーンを連発した森下は、多くの男性ファンを魅了したことだろう。再び水泳大会を放送することになれば、お色気要員たちによる"セクシー競演"を期待したい。
(文=愉快)