タレントの芹那(30)のイメチェンが話題になっている。といっても良い方向ではなく「男ウケをあきらめた」「今さらイメージアップを狙っても無理」などと散々な言われようで窮状が浮き彫りになっているのだ。
今月7日、芹那は自身のInstagramで髪を染め直したことを報告。毛先だけピンク色という大胆な髪色となっており、芹那は「とってもいい色。つぎは。。水色にしたい」などとコメントしていた。これにファンからは「似合ってる」「可愛い」という声が上がったが、あまり男ウケしない髪色に男性ファンからは「え! また色変えるの!? 俺は落ち着いた色が好きだな~」という意見も。
さらに同10日には韓国料理のランチを楽しむ写真をアップしたが、大きなロシア帽に柄ジャケットというド派手ファッション。奇抜な髪色も相まって男性ウケが非常に悪そうだ。芹那はSDN48時代からファン層の中心は男性だったはずだが、最近のInstagramはオシャレ系の写真が増加。以前はバスタオルの前をはだけた入浴バックショットなどで男性ファンを喜ばせていたが、すっかりセクシーショットはなりを潜めている。
このイメチェン策について一部メディアでは「女性ファンの獲得」が目的だと分析され、タレントとしての苦しい現状が影響していると指摘されている。
芹那といえば、わずか3年前の2012年は年間テレビ出演本数370本以上を記録する人気者だった。
これに激怒した芸人たちから「ロクに話してもいないのに口説いたことにされた」「芸人相手なら何をしてもいいと思ってる」などと猛批判が噴出し、共演を嫌がる芸人が増加。世間でもすっかり嫌われキャラになり、昨年ごろからテレビ露出が激減してしまった。現在のレギュラーは今年9月にスタートした深夜のミニ番組『芹那の美女と汗かかせていただきます』(テレビ東京系)だけという、かつての面影すらない寂しい状態になっている。
「最近の仕事で唯一反響があったのが『有吉のニッポン元気プロジェクト おーい!ひろいき村』(フジテレビ系)のシンクロ企画。水着姿を披露するも男性人気はあまり回復しませんでしたが、スポ根チックな展開がウケて女性視聴者の関心が多少戻ってきた。同企画で共演しているフォーリンラブ・バービー(31)とともに、将来設計に悩むアラサー女子を描いたドラマへの出演が決まるなど新たな仕事にもつながっている。芹那にとっては最後の頼みの綱ですから、男ウケよりも女子人気の獲得に舵を切ったのでしょう」(芸能関係者)
テレビ露出が減っても、女性人気があればファッションブランドとのコラボや美容ビジネスなどで稼ぐことができる。年齢的にも男性人気は先細りが見えているのだから、利口な判断といえるのかもしれない。
このきっかけとなったといわれるのが今年10月に報じられた関ジャニ∞・大倉忠義(30)との破局だ。
その目論見が崩れたことで必死にイメージを立て直さなくてはならなくなったのだろう。しかし、いくらイメチェンをしても女性人気を獲得するのは難しいとの指摘もある。
「大倉との熱愛中、芹那は彼とおそろいのスニーカーやパーカー、ヘッドホンなどの写真を次々とSNSにアップ。薬指に指輪をはめている写真まで公開していた。
男性層に向けたアピールを強化した方が再浮上の可能性が多少はありそうに思えるが、破局の混乱もあって迷走してしまっているのだろうか...?
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)