テレビCMで「美少女すぎる」と話題になった女久保田紗友(くぼた・さゆ=15)の注目度が急上昇している。

 放送中のNTTドコモ「iPhone・iPad」の新CMに出演しており、同CMの「家族篇」では雪の降りしきる中で家族との別れを惜しみながら上京する少女を好演。

さらに「男女篇」では村上淳(42)とUA(43)の息子でイケメン俳優の村上虹郎(18)と共演し、iPhoneで距離を縮めていくカップルを演じている。

 放送当初から「美少女すぎる」「大人っぽくて15歳に見えない」などと話題になり、村上ファンの女性層からも「顔が整ってて羨ましすぎる」「神は不公平と感じるくらい美人」と評判になっていた。

 その彼女が4日に放送されたオムニバスドラマ『女性作家ミステリーズ 美しき三つの嘘』(フジテレビ系)に出演し、またもネット上でどよめきが起こった。

 湊かなえ原作の第一話「ムーンストーン」で主人公役の永作博美(45)の少女時代を演じ、その端正な顔立ちと大人っぽい雰囲気に一部視聴者は騒然。「あの子は誰?」と話題になり、以下のようなコメントが飛び交った。

「ものすごく美人で好きな顔」
「検索してみたら15歳だと知って驚き...大人っぽい!」
「大人っぽいし可愛いしブレイクしそう」
「まだ15歳なのに美しすぎでしょ、かなりの確率で売れると思う」
「ドラマの内容よりも久保田紗友の美しさに目を見張った」

 久保田は驚くことに2000年生まれ。
小学生時代から地元・北海道で子役として活動し、2011年にソニー・ミュージックアーティスツの女優発掘オーデション「アクトレース」で見いだされて10代女優を中心に構成された「劇団ハーベスト」の一員となった。

「同時期、久保田はモーニング娘。の9期オーディションに落選したといわれていますが、もしアイドルになっていたら全く違った道に進んでいたでしょう。アイドルとしては顔立ちが大人びているため、女優に専念できたのは結果的に正解だった」(芸能関係者)

 舞台で女優として演技力を磨き、2013年にBS-TBSのドラマ『神様のイタズラ』の主演に抜擢。同年秋にNHK札幌のドラマ『三人のクボタサユ』でも主演に起用され、本格的に女優として活動するため昨年春に上京。
今月27日に放送されるNHK BSプレミアムのドラマ『インディゴの恋人』に出演を予定するなど今後の躍進が期待されている。

「近年、ソニー・ミュージックアーティスツは土屋太鳳(20)や二階堂ふみ(21)をブレイクさせましたが、それに続くのは間違いなく久保田だと業界内でささやかれています。15歳とは思えない大人びた雰囲気や端正な顔立ちは、前述の二人に勝るとも劣らない逸材。昨年、公式のInstagramを開始するなどファンへのアピールも強化されてきましたから、事務所のプッシュは強まっていくでしょう。これだけの素材を大手事務所が推せば近いうちに確実にブレイクする」(前同)

 もはや女優としてのブレイクは既定路線。主演ドラマの主題歌を担当するなど歌の面でも活躍が期待できる。
2016年、美少女ファンなら覚えておきたい若手女優の一人といえるだろう。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)