手女優の永野芽郁(ながの・めい/16)が、アサヒ飲料「カルピスウォーター」の新CMキャラクターに抜擢され、早くも「可愛すぎる」と注目を集めている。

 5日にスタートした最新CMは、夏用の学生服に身を包んだ永野が、さざ波の音とともに振り返るシーンからスタート。

そして、海辺を全力で走る彼女が男子の頬にカルピスを「お待たせ!」と密着させ、「まっすぐ、かけぬけたい」というセリフで締めくくられる。

 風になびく長い黒髪やフレッシュな笑顔が青春を感じさせるこのCM。視聴者からも、「まさに青春の1ページ!」「こんな可愛い子がクラスにいたら絶対惚れちゃう」「美少女っぷりが最高」などと絶賛コメントが寄せられており、永野に魅了される人が続出している状況だ。

 歴代のカルピスCMの中でも指折りの仕上がりだと評判の最新バージョン。これまで同CMシリーズには、若かりし頃の内田有紀(40)、長澤まさみ(28)、川島海荷(22)などが出演し、美少女CMとして人気を集めてきたが、永野もしっかりとその流れを受け継いでいると言えそうだ。

 そんな永野は、昨年の全国高等学校サッカー選手権大会の応援マネジャーにも抜擢された。
高校サッカーの応援マネジャーといえば、過去に堀北真希(27)、新垣結衣(27)、広瀬すず(17)などが務めており、ブレイク前夜の女優が起用されるケースが多いと言われている。

 また、永野は専属モデルを務めていたファッション誌「nicola」(新潮社)を先月卒業したばかりだが、この雑誌も蒼井優(30)や西内まりや(22)といった人気女優を輩出している。今回話題となっているカルピスも人気女優の登竜門的なCMとして有名だが、いよいよ永野は大ブレイクの波に乗ろうとしているのかもしれない。

「永野さんの最大の魅力のひとつは、男女ともに好感度が高いところ。モデルとしての実績から同世代の女子にとっては憧れ的な存在ですし、昨年ヒロインを務めた映画『俺物語!!』では天然でおっとりした小動物系の魅力を持つ女子高生を演じて多くの男子を虜にした。美少女然としたルックスながらナチュラルな空気を漂わせる彼女には、親近感を覚えるファンも多い。
今のところ同世代からの支持が目立ちますが、可愛らしくて純粋な魅力は妹的な要素も十分ですので、さらに露出が増えれば年上からの人気も獲得すると思います」(芸能ライター)

 子役時代を経て、2014年あたりから本格的に女優としてのキャリアを重ねはじめた永野。NHK大河ドラマ『八重の桜』などへの出演もあり、前クールに放送されたフジテレビ系月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』では主人公・有村架純(23)の後輩を好演。このドラマでは、実年齢よりも上となる20代前半の役柄に起用され、『俺物語!!』のキュートな女子高生とは異なる落ち着いた雰囲気の女性を演じ、ドラマ視聴者からも好評を博した。

 永野はまだ16歳と若いが、現在芸能界の第一線で活躍する女優には10代のころから日本中の男子を虜にしてきた面々も多い。そんな人気女優たちに永野も続いてほしいところだ。
(文=aiba)