元KBC九州朝日放送のアナウンサー・宮島咲良(みやじま・さくら/32)の注目度が上昇している。

 26日深夜に放送された『ナカイの窓』(日本テレビ系)の「元局アナSP」に、13年にフジテレビを退社した本田朋子(33)らと出演した宮島。

ここで彼女が見せた言動に男性視聴者が食いついたようだ。

 07年に契約社員としてKBCに入社した宮島は、ローカルバラエティ『ドォーモ』のアシスタントを担当し、九州地方で知らない人はいないと言われるほどの人気を博した。3年契約の満期を迎えた際には残留の要請もあったそうだが、出身地である東京に戻ることを決意して、現在ではラジオ番組などを中心にタレント活動に励んでいる。

 『ナカイの窓』では、在京キー局のアナウンサー試験はすべて受けたが、ことごとく落とされたことを告白。テレビ東京の面接では「モノマネをしてください」と頼まれ、ふと思いついた中尾彬(74)のモノマネをしたそうだ。そんなエピソードを披露した宮島は、当然のようにその場で中尾のマネをすることに。
司会の中居正広(44)に「どんなだったの?」とフラれた宮島は、「中尾だよ~」とクオリティが低いのか高いのか微妙なモノマネをし、共演者に苦笑いされてしまった。

 また宮島は、元読売テレビアナウンサーの川田裕美(33)とスタジオでスキップを披露。川田が"スキップできない女子"と紹介された際に、宮島もスキップをすることになったのだが...。実は彼女もかなりの運動オンチで、奇妙なスキップ姿を見せて中居らをドン引きさせていた。

 さらに地方局ならではのエピソードとして、「企画がとんがってる」ことを明かした宮島。『ドォーモ』では、「スタッフの方の部屋に落ちている陰毛を追う」という斬新すぎる企画があったそうで、これにはサブMCの綾部祐二(38)も仰天。
企画の奇抜さもさることながら、宮島の口から「陰毛」という言葉が出たことに触れ、「急に陰毛とか言い出すのやめてくれる。何かもっとごまかさないと、アナウンサーなんだから」と猛烈なツッコミを浴びせた。

 しかし、ネット上の男性視聴者からは「バラエティに向いてそう」「可愛すぎる」「いい子に違いない」といった好意的なコメントが続出。可愛らしい見た目も称賛されているが、全国ネットの人気トークバラエティでも物おじしない、ハートの強さに感心する人も多い。番組中には『ドォーモ』で全身タイツロケや激辛グルメレポートなどでカラダを張っていたと話しており、それを東京のバラエティでも見てみたいと願う声も上がっている。

 また、グラビア待望論も噴出。
番組の最後に「地方局出身のアナウンサーにはグラビアの話がくる」と暴露し、実際に宮島が雑誌で飾った水着グラビアが紹介されたのだが、それに男性視聴者がときめいたようだ。

 宮島の初グラビアは11年の「週刊プレイボーイ」(集英社)で、真っ白なスレンダーボディが眩しいビキニショットを披露している。当時もグラドルファンや女子アナ好きの間で話題になったが、その後グラビア業が活発化することはなかった。今回を機にグラビアの積極展開を望む声が大きくなれば、ふたたび水着を着ることになるのかもしれない。

 といっても、宮島がKBCを離れたのは、子どものころから好きだった"スーパー戦隊シリーズの仕事に携わりたい"という理由で、グラビア活動にはあまり興味がなさそう。アツい戦隊愛を持つ彼女は、15年に『手裏剣戦隊ニンニンジャー』(テレビ朝日系)の挿入歌『忍ばずわっしょい!シュリケンジン』で念願の戦隊歌手デビューを果たし、現在放送中の『動物戦隊ジュウオウジャー』(同)の挿入歌『輝く王者』も歌っている。


 「これからもヒーローたちと地球の平和を守っていきたい」と語っていた宮島。可愛らしいルックスと明るいキャラで注目を集める戦隊好きアナは、今後どんな活躍を見せてくれるのだろうか。
(文=愉快)