報道によれば、YGエンターテインメントは来年デビューを控えている7人組のガールズグループと専属契約を結ぶ上でこの条件を入れたようだ。また関係者の弁として「自然美を強調するガーズルグループを作ることで話題になった」という。
このニュースを受け日本のネット上では「うそだろ~整形しないわけがない」「契約する前に大改造すればよし」など、冷ややかな見方が多い。かねてより韓国では整形手術が一般にも浸透しているといわれ、美容整形大国とも呼ばれることもあるためか、この契約がきちんと守られるのか疑問視しているようである。中には「『いままで全員整形でした』って言ってるようなもんじゃないの?」という指摘も散見され、この契約内容が発表されるということは、これまでの韓国芸能人の整形手術率がいかに高いかを暗に示している、と見る者もいるようだ。
日本の音楽市場は韓国の30倍ともいわれており、こうした背景もあってか、韓国アイドルグループの日本進出は止まらない。日本進出の際は、特徴のあるダンスやキャッチフレーズを携えてやってくることが恒例だ。例えばKARAであればヒップダンス、RAINBOWはおへそダンス、T-ARAは猫ダンス、"会えるチワワ系韓国アイドル"のSHU-I......と挙げればキリがない。これまでのグループは一旦韓国でのデビューを果たし、国内で実績を積んでから日本や他の国々への進出を果たすのが一般的だった。しかし、今回話題となったこの"整形禁止"アイドルグループは、そのターゲットは最初から韓国でなく日本なのではないかと指摘する声がある。