2007年に出来ちゃった結婚をした二人だが、今年1月、紗栄子は2児を連れてダルビッシュと別居し、離婚協議に入った。紗栄子は昨年11月に自身の新ブランドを立ち上げ、一方のダルビッシュは今オフでのメジャー移籍が注目されており、どちらも早々にカタをつけたいところ。しかし、協議開始から10カ月以上たった今も離婚成立には程遠い状況だという。
「最大の問題は、両者が提示している離婚条件の開きです。ダルビッシュは慰謝料1億円と毎月の養育費100万円を提示しましたが、紗栄子は慰謝料なしで月1,000万円の養育費を要求している。昨年生まれた二男が成人するまで支払われるとすれば、養育費は総額24億円になる。
日本球界のエースといわれるダルビッシュは年俸5億円(昨年)の高給取りではあるが、この養育費の額は凄まじい。
それにしても、紗栄子は"24億円獲り"が懸かった大事な時期にも関わらず、なぜ芸能界に復帰しようとしているのか。
「紗栄子にとって今最も大事なのは、自身のファッションブランドを成功させること。そのため、メディア露出を増やして女性層にアピールしようとしています。
ベビーシッター兼スタッフの男性が新恋人であるとも報じられた紗栄子だが、「絶対にない」と否定し、スタイルブックの中で「彼のこと、今でもとっても好きです」とダルビッシュへの好意が今もあることを示唆。つかみどころのない戦術で、ダルビッシュと芸能メディアを煙に巻いている。
メジャー挑戦がささやかれているダルビッシュだが、年内での離婚問題の解決はなさそう。もしアメリカに渡ったとしても、日本国内に残した問題に頭を悩ませることになりそうだ。
(文=佐藤勇馬)
(※画像:『Saeko One&only 「私は私」。