しっかり食べたはずなのに、この空腹感はなに?

執筆:桜 イクミ(管理栄養士)
 
食事をしっかりとったはずなのに、お腹が空いていたり、物足りなかったり。
ついついデザートやお菓子を食べてしまった経験が、誰にも一度はあるのではないでしょうか。
今回は空腹や食欲をコントロールする対策をご紹介しようと思います。

空腹を感じるのはどんなとき?
お腹が空いた状態、すなわち胃の中が空っぽ状態を空腹といいます。それは、身体にエネルギーや栄養素が不足している状態のことです。
身体は糖質をエネルギー源としていますが、糖質が不足していると、血糖値が低下している状態になります。
血糖値の低下が起こると、身体は空腹を感じ、脳からエネルギー補給の信号を出します。
これが本来の空腹の状態です。
ニセの空腹がある?
一方、お腹の中に食べ物が入っているにも関わらず、空腹を感じたりさらに食べ物を食べたいという感覚のことは「空腹感」といいます。
よく「デザートは別腹」なんていったりしますね。この「別腹=空腹感」です。
実は別腹は、根拠が証明されていて、専門的には「感覚特異性満腹感」といいます。
この別腹には脳と関係があり、空腹の状態でなくても食欲を刺激してしまうのです。
本来の空腹の状態でなく、お腹がいっぱいでも食欲が増加してしまう別腹は「ニセの空腹」といえます。

別腹はなぜ存在するの?
別腹は、脳から分泌される「オレキシン」という神経伝達にかかわる物質に関わっていることがわかっています。
オレキシンが分泌されると、食欲を刺激して増進させます。オレキシンは、空腹の状態で血糖値が下がっている場合に分泌されます。
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