もう自分のサイズを検索する必要なし。これが世界標準です。


男性であれば自分のモノが、他人よりも大きいか小さいか悩んだことがあるだろう。ついに決定版とも言える研究結果が公表され、全世界的な話題になっている。

■ロンドン王立大学による決定的研究!

この研究、きわめて真面目なもの。ロンドン王立大学のチームが泌尿器学会誌に発表したもので、タイトルは「私はふつう?(Am I normal?)」。

研究チームメンバーのひとり、ゴードン・ミューア氏は「自分のモノが普通じゃないと思っている男性は、精神医学的、心理学的問題を抱えている」と語っている。あれのサイズへの過度な心配は、“病んだ”状態であるということ。


■標準はリラックス状態で9センチ

この研究で、1万5521人の男性がサイズ測定をうけたことにより、“標準”が判明。表側の平均的なサイズは“リラックス”した状態で約9.1センチ、“緊張”した状態で13.1センチだった。裏側はリラックス状態で9.3センチ、緊張状態で11.6センチ。

■人類みんな標準は9センチ!

気になるのは、これは海外のサイズであって、日本人には適用できないのではないか?ということだろう。だが、人種に対するステレオタイプはなかったという。黒人男性は大きく、アジア人男性の小さいといったものだ。


つまり、この標準値は我々日本人にも十分に適用できるもの。ちなみに人種には関係なかったが、身長が高いほどサイズが大きい傾向があったとのこと。

日本だけではなく、海外でも「サイズアップ」の広告があふれているが、実際にそれが必要な男性はほとんどいないということだ。また女性の満足度がサイズに規定されないことも、多くの調査によって判明している。

とはいえ、とはいえやっぱり大きいものに固執してしまうのがほとんどの男性だろう。この研究ではそんな男たちの“強迫観念”を明らかにもしている。


文/原田大