あの人がジムに通う意外な理由…。


ジムに熱心に通っている10人のうち1人程度が、トレーニングの最中にセクシャルな快感を得ている、という研究が話題になっている。
鍛えるため、というよりもその“快さ”を求め、ジムに行っている人がいるということだ。

■筋肉へ負荷をかけることで性的快感を

男性の性的健康問題などを研究しているデビー・ハーベニック博士が調査を行い、彼女の著書「The Coregasm Workout」にその研究成果がまとめられている。

彼女の主張によれば、腹筋のワークアウトなどがそういった気持ちよさを感じることに、関係していると見られている。トレーニングを行う時に、自然とそれらしい興奮と感覚が生じるという。また衣服が下腹部に対して擦れて、といったことが原因ではないとのこと。

ジムのトレーニングで性的絶頂迎える人多い 10人に1人がエクスタシー体験、研究者が指摘

10人に1人は多い?少ない?


■“男女の営み”に近い快感

さて、ジム・トレーニングでのその感覚の程度なのだが、男女がそれぞれ一人で行う“擬似的行為”よりも快感が強く、男女や同性同士での実際的な行為よりは快感が弱いという。
そう聞くと、かなりの肉体的な高揚感覚を得ているようだ。

あくまで10人に1人程度なのだが、ジムで自然にいい気分になってしまう“ジムフェチ”がいるというのは、実に興味深い。

文/関本尚子