ソーシャルVR「Rec Room」開発企業、2,400万ドルの資金調達

ソーシャルVR「Rec Room」を開発するVRゲームスタジオAgainst Gravityは、ベンチャーキャピタルから2,400万ドル(約26億円)の資金調達を行いました。多くのデバイスに展開する強みを活かし、収益化に向けて事業を進めます。

ソーシャルVR「Rec Room」開発企業、2,400万ドルの資金調達

メディアTechCrunchの取材によると、Against Gravityは継続中のシリーズA及び続くシリーズBラウンドにて、2,400万ドルの資金を集めました。2017年にも500万ドルの資金調達に成功しており、累計調達金額は2,900万ドルに達したと見られます。

PC向けヘッドセットからモバイル端末まで対応

同スタジオが手がける「Rec Room」は、マルチプレイでミニゲームを遊べるVRアプリです。VR内で友人と一緒に、テニスやサバイバルゲームなどをしたり、ロビーで他ユーザーと交流したり、冒険に出かけるクエストなどをして遊ぶことができます。

対応するデバイスは幅広く、2019年6月現在Oculus Rift、HTC Vive、Windows Mixed Reality(MRヘッドセット)、PSVR(Playstation VR)ヘッドセットに加え、一体型VRヘッドセットOculus Questにも対応しています。また5月には、iPhoneiPadに向けてのリリース予定が発表されました。

課題は収益化か

2016年6月からゲーム配信プラットフォームのSteamで早期アクセス版が配信されており、2018年末には100万インストールに到達したと公表されています。さらに今回Against GravityはTechCrunchに対して、アプリ内でユーザーが作成した部屋(ルーム)の数が100万近いと話しています。

「Rec Room」はいまだアーリーアクセス版で無料アプリとしての配布です。誰にでも親しみやすい空間を特長としており、直近のOculus Quest版リリースでより手軽に楽しめるようになりました。今後はマネタイズに向け、真価が問われることになりそうです。

(参考)Road to VR
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