数十年先の“空間コンピューティング”を見据える企業――謎の巨人Magic Leap特集(前編)

元号が変わる直前の2019年4月26日、VR/AR業界に大きなニュースが飛び込んできました。

それは、NTTドコモによる2.8億ドル(約300億円)の出資。ドコモが資本・業務提携を行ったのは、米国・フロリダに拠点を置くスタートアップMagic Leap(マジックリープ)です。この金額は、国内企業によるVR/AR/MRの分野に対する出資としては最高額です。

数十年先の“空間コンピューティング”を見据える企業――謎の巨人Magic Leap特集(前編)

金額の大きさもさることながら、出資を受けた企業がこの業界では知らないものはいない(そして未だ謎の多い)Magic Leapであることから、大きなインパクトのあるニュースとして受け止められました。

グーグルやアリババなどから巨額の資金調達を行い、様々な分野からの注目を集めながら、ハードウェアの開発を行ってきたMagic Leap。この特集では、前後編に分けてMagic Leapの正体と、ドコモからの資金調達の狙いに迫ります。

謎に包まれしスタートアップMagic Leap:その歩み

Magic LeapはマイクロソフトのHoloLensのようなMR(Mixed Reality/複合現実)デバイスを開発していることで知られています。デバイスを装着することで、現実の物理世界に3Dモデルをあたかもそこに存在するかのように見ることができ、操作できます。

同社は2014年頃からGoogleやアリババなどから巨額の資金調達を行いつつも、デバイスの詳細を一切明かさず、期待を膨らませるような動画を半年に1回程度アップロードするだけ。体育館の床からクジラがその巨体を現すシーンに代表されるように、いずれも「実現すればすごいことになる」と、ワクワクするようなものが多くありました。


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