終活を始めるタイミングは?の画像はこちら >>


老後に向けた準備として、近年注目されているのが「終活」だ。終活とは、自分の財産整理や葬儀、身の回りの整理など、将来のためにできることを前もって考える行動を指すが、いつ頃から始める人が多いのだろうか。

終活への取り組みについて全国の20~40代の会社員1,147人を対象に調査した。

Q1. 終活はいつ頃から始める予定ですか?(いつから始めましたか?)

30代より前 2.8%
30代 10.2%
40代 8.5%
50代 14.4%
60代 20.0%
70代以降 11.1%
終活はしない/わからない 33.0%

終活をいつ頃から始める予定か(いつから始めたか)訊くと「60代」が20.0%、次いで「50代」が14.4%となった。定年を迎えるあたりから準備を始めようと考えている人が多いのかもしれない。また「終活はしない/わからない」という人は約3割いて、今回の調査対象が20~40代の働き盛りの世代であり、まだ具体的に考えられないという人も多いようだ。

Q2. 終活と聞いて思い浮かぶものは何ですか?(複数回答)

身の回りの物の整理 57.8%
財産の整理 53.2%
葬儀やお墓の準備 51.5%
遺言 28.8%
その他 0.4%
特にない/わからない 14.3%

終活で思い浮かべるものを訊くと「身の回りの物の整理」「財産の整理」「葬儀やお墓の準備」といった回答が多く寄せられた。自身の万一の際に備えて、具体的な準備を意識している人が多いようだ。

Q3. 終活に関する情報はどこから入手しますか?(複数回答)

インターネット 49.9%
SNS 30.7%
テレビ 24.4%
書籍/雑誌 12.7%
家族や知人 15.0%
その他 0.4%
特にない 24.7%

終活の情報源については「インターネット」が約半数、「SNS」が約3割となった。調査対象が20~40代ということもあり、使い慣れているメディアが人気を集めているようだ。また、終活は準備するべきことが多いため、自分で必要な情報を選択できる方法が合理的というのも選ばれる理由のひとつかもしれない。

終活について「いつかは始めよう」と思っていても、具体的なイメージができていないという人が多い印象だ。お墓の準備や遺言などは、自分のこととしてはまだ早いと感じる人もいるかもしれない。しかし、万が一のときに遺された家族の負担を少しでも軽くするためにも早いうちから準備をしておくに越したことはない。

事前に情報収集をしておけば、自分だけでなく身近な人にもしものことがあった際にも、その知識が役立つ可能性があるだろう。

(藤田祐依)

〈あわせて読みたい!〉
たった1分でできる「デジタル終活」のススメ
家族以外にも財産を残せる「遺贈」ってどんな方法?

「あなたご自身に関するアンケート」
調査方法:インターネットによる調査
調査時期:2026年2月
調査対象:全国20~40代の会社員
有効回答数:1,147件

編集部おすすめ