拡大する化粧品市場、シニア女性はネットで情報収集、新EC法に揺れるインバウンドにも期待

拡大する化粧品市場、シニア女性はネットで情報収集、新EC法に揺れるインバウンドにも期待
 化粧品市場は、2020年の東京五輪に向けてインバウンド需要が期待されると同時に、シニア女性の化粧品への関心が高まっているなど、市場拡大が見込まれている。

 株式会社富士経済は9月26日、価格帯別化粧品市場と市場ニーズ動向調査を実施し、その結果を「化粧品マーケティング要覧 2019 総括編」にて公表した。2016年に約2兆5,000億円で推移していた化粧品市場は拡大を続けている。

 2018年の化粧品市場は、中高年層ではアンチエイジング訴求の高機能スキンケア商品が、若年層では動画サイトやSNSで情報が拡散された百貨店ブランドのメイクアップ商品が好調だったほか、インバウンドでは訪日外国人観光客数の増加にともなって堅調に推移した。

 しかし、インバウンドでは一部ブランドでの欠品による需要の取りこぼしがあったほか、中国では海外で購入した商品の転売業者も規制対象に含まれる「中国電子商取引法(新EC法)」が2019年1月から施行され、新EC法施行を前にして中国の転売業者の購入減少もみられたことから、市場の拡大幅は前年よりも縮小している。

 富士経済は今後について、化粧品市場は今後も堅調に推移し、2020年には3兆123億円に達すると予測。2020年には東京五輪の開催が控えており、訪日外国人観光客数のさらなる増加にともなうインバウンド需要が化粧品市場をけん引すると予想している。

 一方、株式会社ビデオリサーチは「シニア女性の化粧品に対する関心と情報収集の変化」について分析し、その結果を9月10日に発表した。調査は2015年から実施されており、2019年の調査時期は4月から6月、調査エリアは東京50キロメートル圏、調査対象者は12歳から74歳の男女で、この調査におけるシニア女性は、55歳から74歳を指す。

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