江戸時代は男女の言葉に差がなかった!?

江戸時代は男女の言葉に差がなかった!?
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学生の窓口編集部
男性が使う言葉と、女性が使う言葉は分かれていますね。例えば、一人称では「俺」「僕」といえば普通男性が使いますし、「あたし」は女性が使う言葉とされています。でも、これは時代とともに変化するもので、江戸時代にはあまり男女差はなかったのです。

■江戸時代の話し言葉はどんなふうだったか!?

最近は「言葉にもジェンダーによる差がなくなってきた」なんていわれますが、近世、江戸時代の庶民の間では話し言葉にあまり男女差がなかったことが分かっています。もちろん、この話し言葉は地域、階層によってはずいぶん異なっていました。
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例えば、武士階級では「ござる」などの言葉が一般的でしたし、これは町人が使う言葉ではありませんでした。商人は「○○でございます」、一般庶民は「○○だ」といった言葉使いだったようです。

このような社会的な階層による話し言葉の差違はありましたが、特に庶民の間では男女のジェンダーの差による話し言葉の差違はあまりありませんでした。女性でも一人称では「あっし」なんて言葉を普通に使っていました。

しかし一方で、江戸時代はまた「御所言葉」といわれる、宮中に勤める女房の使う言葉が広まった時代であるとされています。江戸時代の口語表現を考察する上での貴重な史料である『浮世風呂』には、女房言葉を使う女性を批判する言葉が登場します。

「なんの、しやらツくせへ。お髪(ぐし)だの、へつたくれのと、そんな遊せ詞は見ツとむねへ。ひらつたく髪と云(いひ)ナ」

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2015年7月19日のライフスタイル記事

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