歯科医に聞く、むし歯は早期なら修復できる!

では次に、それぞれの項目とむし歯の進行度について、江上医師に解説していただきましょう。

(1)が当てはまる人

「むし歯の初期段階です。エナメル質という歯の表面が酸によって少しずつ溶かされるので、透明感を失って濁った白色や薄い茶色に見えます。歯の表面には神経が通っていないので、この時点では痛みなどの自覚症状はありません。

この段階では、溶け出した歯のエナメル質をだ液が修復する『再石灰化』という作用で、むし歯の進行を止めて健康な歯に戻すことができます」(江上医師)

(2)、(3)、(4)が当てはまる人

「いずれも、むし歯が歯のエナメル質の内側にある『象牙質(ぞうげしつ)』という部分まで進んでいる状態です。

再石灰化では歯の内部まで修復することはできないので、歯科医院で治療する必要があります」(江上医師)

(5)、(6)、(7)が当てはまる人

「むし歯は象牙質のより内部へと進行し、『歯髄(しずい)』と呼ぶ神経や血管がある組織にまで達しています。一般に『歯の神経』と呼ぶ部分です。

歯髄は痛みを感じるだけでなく、歯の内部へ栄養を供給する、むし歯菌が体内に侵入するのを防ぐなどの役割があります。歯髄でむし歯菌を防御できなくなると炎症を起こし、ズキンズキンと激しく痛むようになります。

中でも、冷たい飲食物よりも温かいものに敏感になるので、風呂や布団に入って温まる、また、お酒を飲む、運動するなどで血流がよくなると頻繁に痛みます。...続きを読む

あわせて読みたい

マイナビ学生の窓口の記事をもっと見る 2015年8月23日のライフスタイル記事
この記事にコメントする

\ みんなに教えてあげよう! /

新着トピックス

ライフスタイルニュースアクセスランキング

ライフスタイルランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

コラムの人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧

このカテゴリーについて

生活雑貨、グルメ、DIY、生活に役立つ裏技術を紹介。