深夜に小腹が空いたとき、なんとなく暇なとき……これといって特別な理由がなくても、なんとなくつい入ってしまうのがコンビニ。気がつくとコンビニで暇つぶししてる、なんて人も多いのでは。コンビニは私たちの生活のなかで最も身近なスポットですよね。でも、身近すぎるだけに、ついつい買い物がマンネリ化してしまうのも事実。どうすれば、飽きずに楽しく利用し続けることができるのでしょうか? 誰か教えて!
今回のちょいたつ(ちょい達人の略)は、「GetNavi」(学研パブリッシング)でコンビニについての連載を執筆していた経験のある、ライターの梅田カズヒコさん。「日用品のほとんどが売っていて、パジャマで行ける気軽さも魅力です」と語る梅田さんに、コンビニを100倍楽しむ方法を聞きました。
■コンビニの“個性”を楽しもう!
「コンビニと言えば『画一化』の象徴と思われがちですが、各社によって個性があることも忘れてはいけません。例えば、セブン-イレブンはアイスコーナーが広々していて選びやすい、ローソンは『Uchi Café SWEETS』などのヒット商品が度々登場する、ファミリーマートは『ファミチキ』など若者に受ける商品が充実している、などなど。ちなみに私は以前、全てのコンビニの鮭おにぎりを食べ比べたことがあるのですが、サンクスが一番おいしく感じました。
また、僕が知ってちょっと感動したのは、セブン-イレブンの商品開発方針。お弁当やおにぎりは誰もが毎日食べたくなるように、『ものすごくおいしいもの』はあえて作らないようにしているそうなんです。それでも十分おいしいですけれどね」