「加熱式たばこ」の扱いに戸惑う飲食店

「加熱式たばこ」の扱いに戸惑う飲食店

Lipik / PIXTA(ピクスタ)


販売所では行列ができ、品切れが相次ぐ『IQOS』(フィリップモリスジャパン)。ほかにも『プルーム・テック』(JT)や『グロー』(ブリティッシュアメリカンタバコ)などがある『加熱式たばこ』は、従来のたばこと比べるとにおいが少なく、有害物質が90%カットされているため、健康のことを考えて切り替える人も多い。だが、この過熱式たばこを、たばこと同じ扱いにするのか、はたまたガムと同じようにするのか、対応はばらばらだ。


「街中にある喫煙所では10人にひとりが加熱式たばこを吸っています。たばこ屋さんでも《品切れ・次回入荷未定》という貼り紙があったりと、売り切れが相次いでいるようです。しかしながら、急速に普及している割には扱いが不統一のように思えて、そこが不満です」(愛煙家)


IQOSの場合、火で燃やさず専用の装置で熱するので、煙や灰は出ずに白い蒸気が出る。副流煙による受動喫煙の心配はないが、たばこ臭さとはまた違ったにおいが出るので、苦手に思う人もいる。そのため、飲食店において禁煙席での過熱式たばこの扱いに迷いが生じている店は多い。


例えば、あるカフェの店主は、「16時まで禁煙で、16時から喫煙可能です。ただ、IQOSは禁煙タイムでも吸えるようにしています。副流煙の害がないと聞いているので、大丈夫かなと」と話す。その一方で、エスニック料理専門店の店員は、「全席喫煙可能です。でも、カウンター席だけはIQOSのみにしてもらっています。IQOSは煙が少ないですが、普通のたばこは煙が多くて、料理ににおいが移りやすいので」とのことだ。


扱いはさまざま。混乱は当分続くのか。


 


【画像】


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2017年9月7日の社会記事

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