渋くても必要! 渋柿の意外な利用方法

渋くても必要! 渋柿の意外な利用方法
柿といえば甘くておいしい柿がある一方で、渋くてとても食べられないような柿もあります。しかし渋柿にはちゃんと利用目的があって栽培されているのを知っていますか?

■渋い柿と甘い柿の違いとは?

一言で柿といっても柿の品種は約1,000もあるとされています。大きく分けると渋い柿と甘い柿になるのですが、その分け目となるのがシブオールと呼ばれる成分にあります。

柿の中に含まれる渋い成分「シブオール」はタンニンの一種です。甘い柿のシブオールは実が熟すと水に溶けにくくなりますが、逆に渋い柿はシブオールが水に溶けやすい状態になっています。私たちが柿を口にした時に渋いと感じるのは、唾液の中にシブオールが溶け出しているからです。

■渋い柿を甘い柿にする方法がある

実は渋い柿を甘い柿にする方法があります。一番ポピュラーなのは、品種によって例外はありますが、完全に熟すまで待つ方法です。しかし脱渋(だつじゅう)といって柿の渋みを取り除く処理をすることで、渋柿の渋さを感じずに食べることができるようにもなります。

一般的にはアルコール・炭酸ガスやドライアイスを使った方法がよく知られています。アルコールの中に含まれているアセトアルデヒドという物質とシブオールが結合することで、水に溶けにくいシブオールとなります。実際に柿の栽培段階で固形のアルコール入りの袋をかぶせて渋みを抜く方法もあります。

また古くから利用されている干し柿。柿の実は、皮をむくことによって表面に膜が作られると、呼吸ができなくなります。酸素が不足すると柿の中にアセトアルデヒドが発生し、柿の中にあるアセトアルデヒドとシブオールが結合することによって、水に溶けにくく渋みを感じなくなるのです。...続きを読む

あわせて読みたい

進路のミカタの記事をもっと見る 2018年11月14日のライフスタイル記事
この記事にコメントする

\ みんなに教えてあげよう! /

新着トピックス

ライフスタイルニュースアクセスランキング

ライフスタイルランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

コラムの人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧

このカテゴリーについて

生活雑貨、グルメ、DIY、生活に役立つ裏技術を紹介。