山田久美女流三段、女流棋士に憧れた中学生時代

山田久美女流三段、女流棋士に憧れた中学生時代
西村一義九段(左)、山田久美女流三段(右)。撮影:河井邦彦
山田久美(やまだ・くみ)女流三段は、中学生のときに初めて西村一義(にしむら・かずよし)九段と出会い、その薫陶を受けるうち女流棋士への憧れを強くしていった。中学卒業後は、西村九段の内弟子になり、女流プロデビューを果たしたが、ことはそうすんなりとは運ばなかったという。山田女流三段が懐かしい日々を語った。

* * *

西村先生と初めてお会いしたのは、記憶が定かではないが、私が中学2年生の秋ごろだったと思う。隣町にプロ棋士が来る! と聞き、二枚落ちで指導を受けたのが最初だった。
私は小学6年生の3学期から将棋を始め、中学に入ると毎日道場に通い、週末にはいろいろな所の大会や出稽古に行っていた。当時の棋力は通っていた道場で初~二段、六枚落ちから教えていただいた六段のおじさんに二枚落ちで勝ったり負けたりだった。なので、当然プロに二枚落ちでは手合い違いで…良いところもなく負かされたと記憶している。その後、詰将棋の色紙をいただき、1日中考えてもなかなか詰まない。2日後の朝、目が覚めた瞬間に「解けた!」と、感動したのも懐かしい思い出だ。ちなみに13手詰だった。
そして、この子は筋が良い、ぜひ弟子に! とはいかず、正式な弟子入りはそれから1年半後となる。
初めてお会いしたときの私は、多分師匠の記憶には無いと思う。その翌年の1月に西村先生の師匠、故・佐瀬勇次名誉九段が、春から内弟子となる女の子を連れて私の地元群馬県太田市にやってきた。どういう事情かわからないがその場に私も呼ばれ、その3歳下の女の子と対局をした。そして、佐瀬一門の研究会を毎月将棋会館でやっているから来てみないか? と、お誘いをいただき、行ってみたら西村先生がいらしたのだ。

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2014年4月7日のライフスタイル記事

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