〈新潟の天気〉梅雨明けた北陸地方 まだ大雨の可能性も? 6月29日は熱中症・紫外線に注意!
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NST新潟総合テレビ

木村滉気象予報士がお伝えする〈新潟の天気〉

新潟地方気象台は28日、新潟を含む北陸地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。北陸地方が6月に梅雨明けするというのは、初めてのこととなります。

南から太平洋高気圧が強く張り出したため、28日の北陸地方は晴れ。この先、こうした状態が続くということで、梅雨明けとなりました。

期間としても、2週間と非常に短く、27日の大雨を除けば、晴れも多かった印象です。

さて、この先の予報なんですが、ちょっと気になる予報。

今週に関しては、高気圧に覆われ、おおむね晴れが続くと予想されています。ただ、その後、雨や曇りと予想されているのです。

高気圧が弱まり、湿った空気が流れ込みやすい予想で、いわゆる戻り梅雨となる可能性が出てています。

そうなると、梅雨明けが見直される可能性も。

というのも、発表された梅雨明けは速報値。この先の天候を実際に観測したあと、9月に確定値として、正式な梅雨明けが発表されるのです。

実際に2012年には7月18日に梅雨明けの速報値が発表されましたが、9月になって、7月26日だったと修正されています。

ですから、来週以降ずっと曇りや雨が続けば、今週の晴れが梅雨の中休みとして考えられ、修正される可能性もあります。

速報としては梅雨明けですが、再び大雨になる可能性も十分あるので、最新の予報は確認を!

【気温】
28日の気温を見ていくと、粟島を除いた地点で30℃以上の真夏日となりました。最も上がったのが上越市(高田)で34.2℃を記録。また、佐渡市(弾崎)では31.2℃、両津では31.0℃を記録し、6月の観測史上1位の気温に。

これだけ早く梅雨が明けると、その分、厳しい暑さも早くやってきます。

新潟市中央区は朝と日中ともに平年よりも気温の高い状態が続く予想。連日、これくらいの気温が続いていますので、特別高いとは感じにくいのですが、暑さ対策はしっかりとしていきましょう。

【29日のポイント】
広く晴れ。熱中症と紫外線に注意!