7月中旬、新潟市中央区で3日連続となるイノシシの目撃情報が寄せられ、警察などが警戒にあたっています。
7月15日午前0時すぎ、新潟市中央区水道町1丁目の西海岸公園付近で、近くを歩いていた人から「イノシシ1頭を目撃した」と警察に通報がありました。
7月16日午後9時前には、新潟市中央区海辺町の入船みなとタワー付近で、「40センチから50センチほどのイノシシを目撃した」と警察に通報がありました。警察官が現場に駆けつけたところ、体長1メートルほどのイノシシを発見したものの、イノシシはその場から逃走したということです。
さらに、7月17日午後9時半すぎには、「新潟中央高校南側の道路でイノシシ1頭を目撃した」と警察に通報がありました。
目撃されたエリアには、海水浴場やマリンピア日本海などの施設、学校、住宅が多く立地しています。
海水浴シーズンに合わせ、多くの人出が予想されることから、市や警察が警戒にあたるとともに、万が一イノシシを目撃した際には、落ち着いて警察に通報するなど注意を呼びかけています。