「新たな心臓が届くよう祈って」風船メッセージが“ザック”つなぐ。

「新たな心臓が届くよう祈って」風船メッセージが“ザック”つなぐ。
米ニューヨーク州のある男性は、先日、メッセージが付いている風船を自宅の建設現場そばで見つけた。そこに書かれていたのは、新たな心臓を求めている“ザック”のために「祈ってください」とのお願い。男性は“ザック”の正体がわからないまま、彼のために祈りを捧げたが、次第に相手のことが気になるようになり、メディアの力を借りて捜してみることにした。

米紙ピッツバーグポスト・ガゼットによると、風船を拾ったのはニューヨーク州に住むクリス・コーマニョスさん。彼は8月14日、カナダ国境沿いの街メッサナにある自宅建設現場のそばで、緑色の風船を拾ったという。よく見ると、風船のひもにはメッセージが付いており、そこには「私たちはザックを愛しています。彼に新しい心臓が届くよう、あなたもピッツバーグのザックに祈りを送ってください」と書かれていた。

いったい“ザック”は誰なのか、ペンシルバニア州から800キロ以上も飛んできたのか……と、思いを巡らせたコーマニョスさんだったが、メッセージには身元に繋がる情報は一切なし。そこで妻らと共に教会にしばらく出向き、メッセージの通りに、“ザック”のために祈りを捧げたという。

しかし、やはり“ザック”の正体が気になって仕方がなかったコーマニョスさんは、ザックがいるはずの街で発行している新聞社、ピッツバーグポスト・ガゼット紙などに連絡を取ることにした。

同紙はその求めに応じ、8月16日にコーマニョスさんの記事を掲載。ほどなくして1人の母親が名乗り出た。彼女はピッツバーグ近郊の街キャリックで、拡張型心筋症と戦う9歳の少年ザック・マルヴェイくんの母親、クリスタルさん。このザックくんは生まれつき心臓が悪く、1歳を待たずに心臓移植手術を経験し、その後しばらくは平穏な日々を過ごしていたそうだが、今年5月に心停止の状態に陥り、6月19日に再び心臓移植手術を行ったという。ザックくんの容態は依然予断を許さない状況だが、そんな中で風船の話題を新聞で目にした家族は、「ザックは彼のことだ」と思ったようだ。

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