
このプレーを見せたのは、米メジャーリーグのミルウォーキー・ブリュワーズ傘下で、トリプルAナッシュビル・サウンズに所属するローガン・シェーファー外野手。彼は8月20日の夜に行われたオマハ・ストームチェイサーズ戦に中堅手として出場し、守備についていた3回裏無死1塁・2塁のシーンで、味方選手も驚く“頭”を使った珍プレーを披露した。
そのシーンを見られるのが「Triple Play After Ball Bounces Off Centerfielder's Head」(http://youtu.be/AQedkZrYaco)とタイトルが付けられた動画だ。サウンズの投手が投じた1球を相手打者が打つとセンターへ大きなライナー性のフライとなり、シェーファー選手はボールの落下点目指して外野フェンスの方向へダッシュ。そして左翼方向へ流れていくボールの背走キャッチを試みたものの、捕球のタイミングがずれてボールはグローブの上に浮いてしまう。
そのこぼれたボールはシェーファー選手の頭でコツンと跳ね、さらに落球しそうになったところを彼が反応良く掴み、これで1死が成立。続けて打球の行方を見てスタートを切っていた2人のランナーも帰塁が間に合わず、ボールは2塁から1塁へとゆっくり転送され三重殺(トリプルプレー)が完成した。