シフト勤務者の体に迫る危険、日中勤務者に比べ心筋梗塞リスク23%増。

シフト勤務者の体に迫る危険、日中勤務者に比べ心筋梗塞リスク23%増。
       
勤務時間が一定しないシフト勤務者は、難病の多発性硬化症や糖尿病、肥満などになりやすいことが報告されている。心筋梗塞や脳卒中もその一つだが、カナダ・ウェスタンオンタリオ大学疫学・生物統計学部のManav V. Vyas氏らは、これらの関連性を検討した34研究について解析を行った結果、シフト勤務者では日中勤務者に比べて心筋梗塞のリスクが23%、脳卒中リスクが5%高いと、7月26日付の英医学誌「BMJ」(電子版)に発表した。

◎200万人分のデータを評価

シフト勤務は、概日リズム(サーカディアンリズム)が壊されるため、さまざまな病気のリスクが高まるとされている。しかし、心臓や血管の病気との関連は、系統立てた評価がされていなかったため、はっきりとしたリスクが分からない状態だった。

そこでVyas氏らは、シフト勤務と血管病に関する事故(血管イベント)や死亡との関連性を検討した146研究のうち34研究(対象者計201万1,935人超)について、系統的レビュー(※1)とメタ解析(※2)を実施した。

なお、シフト勤務は、夕方からの勤務、夜間勤務、交代勤務、混合型勤務、変則的勤務、不特定勤務と定義している。

◎夜勤でリスク最大

心筋梗塞は6,598人、心臓の周りにある冠状動脈の病気による事故(冠イベント)は1万7,359人、脳卒中は1,854人に認められた。シフト勤務者は日中勤務者に比べ心筋梗塞リスクが23%増、脳卒中リスクが5%増、冠イベントリスクが24%増と、いずれも上昇していた。

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2012年8月3日のライフスタイル記事

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